author : rinrin
徒然に思うこと
2011-03-29 Tue 18:06
どうしたら?
こうしたら?

カウンセリングって、答えを乞うことではないとは
わかっていながら、つい求めたくなるのが、
「答え・正解」

「答えは無いんだ!」と無理して、抑圧して、
こだわっているうちは
まだ、答えに執着している段階

自然に、無理なく、やせ我慢せず、
気が付いたら
楽になってる状態が、回復へと向かう道

では、どうやったら、そうなるの?


自分の中に、暖かさを取り戻すこと

誰かから、もらった暖かさは、100人いれば、100人、違う暖かさの記憶。



やさしさ、

おもいやり、

愛情・・・・

愛情の作り方に、方法なんか、あるわけもない


今まで生きてきた中で、「もらった暖かさ」を思い出し、
心を修復していくだけ。

そして、わけ与えるほどに、豊かになる

心ってそういうものだと、知った時の満たされた嬉しさ

そこに、方法は何もなかったと・・
理論も無かったと
今、振り返って思います


息子が、数日前のブログに書いています。


苦しい気持ちがわかるから
苦しい気持ちがわかってあげられる
だから隣で
一緒に
泣くことができる
確かに苦しかった
でもだからこそ
こんな苦しい思いはしてほしくないと思う


私は今生きてます。

生きてることが本当に

幸せです。




息子、本日、H県に、旅立ちました。

巣立った息子の空っぽの部屋を見ると

なんとも切ないですが・・・

彼の19年生きた証を持って、新しい生活が始まります。

与えていたとばかり思ってきた子育て・・

本当は、子どもから、ずっと与えられてばかりいた私でした。

息子からもらったものは、深いつながりと愛情。

巣立った彼に、感謝を伝えたい。

そんなことを感じた3月29日でした。



*ここで言う、愛と表現したものは、甘やかし、
やさしくするということでは、ありません。

*息子が巣立って、今、思うこと。
 元々生きにくい子というものは、私は、いないと
 思います。

彼らは、愛情を受け取ってくれる人を、ずっと待っているのだろうと思います。
そして、待っているうちに、迷子になっちゃうのだろうと・・・そう思うのです。

 
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愛情の代理
2011-03-11 Fri 09:02
totoro

汚れて、古びたトトロです。
これは、小学校3年まで、息子が片時も離さなかった
ぬいぐるみです。
寝る時も、移動するときも、お泊りする時も
彼が、大切にしていたものです。

あまりに、その姿を異様に感じて
「はずかしいよ」とか
「バカにされるよ」
「男の子なのに」と
散々、否定的な働きかけをして
彼は、トトロを手放しました。

正確には、手放さされた、です。

このぬいぐるみは、幼稚園か、小学校に上がるくらいに
家族で市内に買い物に行った時、彼が欲しいというので買ったものです。
きっと、楽しかった記憶・・あるのだと思います。

その後。。。
彼は一度もトトロを手にすることなく
ぬいぐるみは、10年近く倉庫の中に眠っていました。

おとどし、「不登校の軌跡」のシリーズ記事を書いた後、
私が倉庫から掘り起こして
今は、私の仕事部屋に飾ってあります。

私自身の戒めの気持ちでした。
彼の気持ちを感ずることが出来ず、
大切なものを、私がむげに、引き離したもの・・

彼が受けるはずだった愛情の代理の象徴。

でも、もう、私には必要ないのかもしれません。

帰るべき場所に・・・
返してあげようと思います。

今度は、記憶の宝として、
こっそり、彼の引っ越しの段ボールに入れようと思っています。

彼をよろしくね、ととろ^^


だから、息子、この記事は、読むんでないぞ(笑
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 つづき 【最高の贈り物②】
2010-09-22 Wed 18:39
「おれ、言わないけど、おかん、すっげ~って
 思ってるんだよ」

ここからは、息子の言葉を文章にしていきます。

彼が不登校になったとき、
パニックになった息子を、抱きしめ、
夜も、手をにぎり、あるいは、抱っこして
彼が、眠りにつくまで、そうしていました。

彼は、そうしてくれてた私を、今でも覚えているそうです。

不登校になる前、
彼は、ずっと、親が変わって欲しい、
変わってくれたら、と願い続けていたそうです。

でも、もう、自分の人生は、終わったなあと
思った頃で、力尽きて、不登校になったと言います。

やめられなかった、サッカー部
やめるという選択など、ないままに、
あそこが、苦しみの始ま りだったと言います。

居場所のない学校、
元気に明るくふるまっていた家庭。
ぎくしゃくした兄弟関係。

そして、不登校になったとき、
私は、何度も、彼に言いました。

「おかあさんが、守るから」

抱きしめて、抱きしめて、暴れる子に
泣きながらそう言い続けました。
一番、親子で、きつかった時でした。

息子は、最初は、まったく信じていなかったと言います。
また、何かの本を読んだのか?
また、なにかに、かぶれているのか?
疑いの心ばかりだったと言います。

しかし、いつしか、母親の覚悟が、
伝わってきたと言います。

もしかして、変わってくれるのか?
そういう気持ちが、少しずつ、少しずつ、芽生えたと言います。

それは、私の覚悟の度合いと比例していたと感じます。

私の本気が伝わったとき
彼は、自分の人生を、もう一回、やり直してみようと
そう思ったのだそうです。
それは、彼が15歳、高校一年の夏でした。
不登校から二年すぎていました。

結局、私が、本を読んだり、ネットで仕入れた
方法は、なにひとつ、役にはたちませんでした。

必要だったのは、ただ、ただ、子供を守る、それだけの覚悟でした。

そして、ネットを通じて、現実の中で
見守ってくださった方たちの深い暖かい思いを、
私が息子に伝えていった気持ちでした。

それだけのことだったのです。

今回、息子がCちゃんにしてあげたことは、
私が、息子に、すべて、したことでした。

彼は、自分がもらった愛を、誰かのために、使おうとしたのでした。

今回、不器用だけれど、自分の過去を思い出しながら、
伝えようとし、
そこに、私の姿を見つけ、
Cちゃんの姿に、過去の自分を見つけ
これから、自分の生きる未来を、明確にしたのだろうと
感じます。

お父さんは、変わらなかったけど、
お母さんは、変わってくれた。
ぼくは、お母さんを誇りに思う。


人を守ることの覚悟と同時に起こる葛藤、ゆらぎ、
そういうものを、すべて感じてくれての
言葉だったろうと感じます。

「泣かすんじゃないよ~」と言うと
にやりと笑っていました。


おりしも、彼が自分で申し込んだ、大学の願書が、どっさりと
家に、届いていました。
それを、ながめながら、夢を語る、これからの彼の人生を思います。

「どこへ行っても、もう大丈夫やね、信頼してるよ」


「うん」


息子、19歳の秋...



生まれてきてくれて、ありがとう。


私の、子供でいてくれて、ありがとう。


最高の贈り物を、ありがとう。


そして、私と息子に、おしみなく想いをくださった人たち・・・

心から、感謝します。




(参考)ちなみに、どうしたら、親が、子供の気持ちがわかるようになるか
   聞いてみました。
   おかあさんの子供時代、その過去の経験の中に子供だった頃の、
   悔しい気持ち、悲しい気持ち、嬉しかった気持ち、あるはずだと。
   そのことを、思い出すだけでいいんだと。

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息子の長い一日【最高の贈り物①】
2010-09-22 Wed 17:14
たぶん、長文になります。

先日、息子が、我が家に、子猫を拾ってきました。
子猫といっても、人間の女の子です^^;
その日の夜、私が外出から戻ると、娘が
「○○(息子)が、Cちゃんを、連れて帰ってきてるよ」
と神妙な顔をして、ドラマを見てる。
「また、拾ってきたのか~・・・」
これで、二度目っす。

何か、あったのだなと、自室にこもっている二人を
気にしつつも、その夜、放っておく。

次の朝、息子から、
「実は、Cちゃんを、向こうのお母さんに許可をとって、
あずかってきたんだ。」

ひぇ~。

Cちゃんは、以前、うちにも何度か、来てる子で、
その彼氏である、Aくんも、うちを避難場所にしている子。
そのA君が、我が家に遊びに来ているときに、
Cちゃんと、電話で話しているうちに、喧嘩になり
息子は、Cちゃんが心配になって、
その翌日Cちゃんに、メールをし、一日一緒にいたそうな。
しかし、A君のメールを見ただけで、
過呼吸パニック起こす子猫ちゃんを、放っておけず、
うちに、つれてきた・・・

子猫ちゃんのことは、以前から、
息子に聞いていたので、大体の概要は、つかめた。

翌日の昼から、息子は、「バイト行きたくね~な~」と
言いながら、「おかあさん、Cちゃん、見てて」と
バイトに飛び出していき、母は、Cちゃんを預けられ☆ヾ(-Θ-:) オイオイ

時間があいた夕方、Cちゃん(20歳)とじっくりと、話をしました。

プライバシーの問題があるので、詳しいことは、はしょります~。

伝えたことは、自分を守ること、
今度のことは、ただの、きっかけだったこと、
ずっと、我慢ばかりしてて、本音が言えなくなったこと
そのことで、体に症状が出たこと
別れの言葉を言うと、相手を傷つける罪悪感で
苦しんでいたこと

問題を整理した後、距離をしばらく、とることも
提案したのですが、Cちゃんの気持ちを優先して
A君に別れの電話をすることになりました。
ちょうど、そこへ息を切らして帰宅してきた息子に、タッチ交代。
「言ってこい~、終わったら、ご褒美に すき焼きだ~」と
元気に、背中を押して、二人は、自室へ向かいました。

電話が終わったあと、しばらくして
二階から降りてきた二人を迎えて
「よく、がんばったね~」と、Cちゃんの頭をなでなで。
はにかんだように、笑うCちゃん。


そうして、すき焼きを食べるの初めてです~という彼女と
一緒に、ご飯を食べて、
息子、Cちゃんのお家まで、彼女を送り届けに行きました。

その帰り道に、彼が、携帯から書いたブログ記事を
次の日に読んで・・・うるるっと。


その夜、息子が私に、語りはじめました。

息子「おれ、お母さんからしてもらった同じことを、
 Cちゃんに、してあげたいと思ったんだ。
 A君のことも気になったけど、
 おれ、間違ったことはしてないと思ってるよ」

母「Cちゃん、赤ちゃんになったんやね。抱っこして
 手をつないで、添い寝してあげてたんだ」

息子「うん。Cちゃんの気持ちがわかるから。助けてあげたかったんだ。
  寝言を言うんだよね、怖い、怖いって」

母「そっか、あんたも、そうだったもんねえ、昔」

息子「Cちゃんは、電話の後、泣いて、少し過呼吸気味やったけど
 立ち直りが、思ったより、早かったので、おかあさん、何か
 Cちゃんに、しおりを入れたなと思ったよ。すげ~って思った」

母「あはは、そりゃ、そうだよ」

息子「おれのしたこと、A君に対する裏切りかもしれないけど
 Cちゃんを、守りたかった。
 それで、学校で、仲間から、はじかれても後悔しないよ。」

母「そか」

息子「でもね、こいつは、信用できるって思ってるやつに、
 事情を話したら、『お前が思ってる以上に、おまえの味方は多いんだぞ。
 おまえに助けられている子は、多いんだよ』って
 言われてね・・・うれしかったんだ」

母「さすが、T君やね」


息子「だから、もし、今回のことで、みんなが敵にまわっても
  それは、それだけの人たちだったって思うんだよ。
 1人が、「裏切り」だって言いだしたら、みんなが、その方向に
 簡単に、傾くんだよ。人は、そういうものだから」

母「あんたが自分がやったことは、間違っていないと信じた道なら、
 それでいいんだよ。
 自分を本当にわかってくれる人は、少ないけれど、
 その人たちを大事にしていければ、その方が、心が豊かだと思うよ」

「うん」

そんな会話で、夜がふけていきました。


(続く~)
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息子と話す~不登校から5年の今【不登校】
2010-02-16 Tue 14:16
あれから5年・・・・

息子が、昔の自分のことを語るときがあります。

青・・・息子
紫・・・りんりん母


あの頃は、すべてが、ひねくれていたんだ。
ストレートに、人の言葉を受け取る力がなかった。
根底に、「どうせ、誰も自分のことをわかってくれない」
そういう気持ちがあって、それが、フィルターとなって、
人の言葉が、ねじまがって、聞こえた。
あの頃、おれ、人をバカにした目で見てたけど、
本当は、自分が、精神的にみんなより幼稚だったんだと、思うんだ。

(客観的に自分を見つめる力)


そういう風に、君を追い込んだのは、
お母さんやけんなあ。
あの頃、辛かっただろうなあと、思う・・・
今、考えたら、きみは、SOSをいっぱい出していたのに、
気づかなかったんだものなあ。

(罪悪感を感じず、ただ事実を受け入れる)


息子は、私が言い終わるのを待って、
一息ついてから、笑いながら、また話を続ける。


気づかないふりをしていたんだよ、お母さんは。
(どこまで、理解をしてくれているかの、試し)

そうやね。。。その通りやね。。。ほんとに。
(ちゃんと覚えているよ、メッセージ・・・記憶の共有)


でも、おれ、人が、好きやったんよ。
ずっと、誰か自分をわかってくれる人が欲しくて、
たまらんかったんよ。
でも、そんな人、おらんと思っていたんよね、あの頃。
だから、通信高校で(現在通学中)
いろいろな人に出会えて、本音を話せて、
気持ちを受け止めてもらえて、
そして、自分も、人の気持ちを受け止められるようになった。
昔は(不登校時代)は、世間が狭かったんよ。
そう、つくづく、思ったよ。

(息子のこの言葉は、気持ちを整理しながら
自分の方向性を無意識に表している)


ああ、人を好きという感覚。。。わかるなあ。
お母さんも、どんなにひねくれてても、最後は、
人が好きってところに、戻るんだよね・・・

(私の方向性を示しながら、息子の気持ちに
栞をおく)

この長年の繰り返しで、人を信じることへ
互いに、方向性を確認し合ってきた気がします。


これから先、どんな人になりたいの?
(提示)

今までの、自分の経験を人の役に立たせたいと思う。
(宣言をすることによって、息子の強化される気持ち)

笑・・・18歳で、自分の経験を生かしたいって、
今まで、どんな人生送ってきたんだよって感じやね(笑)

(緩ませながら、軽く受け止めるふりをしながら、息子に宣言を返す)


これから、進路は、どうするん?
(重くもなく)

う~ん、心理系の大学、いろいろ調べてるけど、なんか、無理だなあって・・
(レベルが高すぎて)
いろいろ考えていると、なんだか、やる気がなくなってね。

(提示)

なるほどね~。それ、わかるよ。
先のことを考えすぎて、今、こんなことしてていいのか?とか
なんか、自分には、無理な気がして、手も足も出なくなったりするかもね。

(オウム返しによる、気持ちの整理)

あ~そうそう。それ!
先のことが、不安になって、動けなくなる。

(息子の自己確認)

そういうときって、どうしたら、いいんだろうねえ。
(操作)

う~ん・・・やらなきゃって、わかっちゃいるんだけどねえ。
(宣言すると、自分がきつくなることを、息子は知っているので、誤魔化す行為)


先のことを考えても、しょうがないんだよね。
お母さんだって、先のことは、自分でもわかんないもん。
でも、「そうなりたい」という気持ちで、とりあえず、やってみてるよ。
なんの保障もないけど、それもまた、楽しいよ。
先のことは、誰にも、わかんないことだし~。
目標を明確にすること、諦めないことかもね~。
今できることをするしかないんだよね~。

(ちょっと、ここ大がかりな操作で、背中を押してます^^;)


どうしても、消去法になっちゃうんだよね


つまんない人生やねえ、後悔するぞ~
(上の言葉に、同調せず、相手の意図を、ひっくり返す)

・・・あれだね・・・、
きみは、今まで、たぶん、人のためになら、動けてきたんだよね~。
これからは、自分のために、動くことを経験しなきゃいけないんじゃないかねえ。
やっぱり、自分が幸せにならなきゃ、人は助けられないかも~。

(気づきを促す、操作入ってます)

そうそう!ほんと、人のためなら、やれるのに、
どうしてか、自分のために、やれないんだよな~。先延ばしにしちゃう。

(新しい自分の発見)

自分を大事にするってことは、大事かもよ^^


ほんとやね


恋をしなきゃね~( ̄ー ̄)ニヤリッ
(意表を突くことで、会話を印象つける)

いや・・・まだ、それは~・・・
好きって気持ちが、わかんないのに、まだ無理や~(汗;



という落ちでした。笑

早く、恋をして欲しいと願う母でした^^
恋は、親密さと人との距離を自覚する、最高のチャンスだからです。


この会話が、18才の息子の心の中に、どういう風に残っていくのでしょうか。
かつて、自宅警備員だった息子と、
こんな会話ができるようになるまで、二年ほど、かかっています。
人の心は、面白いと、興味深々の、親子です。

娘との会話も・・・
近いうちに、アップします。
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【日々徒然】通院日
2009-10-06 Tue 17:39




息子の通院日でした。
高速で、約一時間の隣の県のH病院まで。
もう、そこに、通いだして、4年近くなろうとしています。

最初は、ワラをも、掴む感じで通いだした病院でした。
その頃は、私も必死の形相で、
息子は、思いっきり、しょんぼりしてた頃。


今は、わずかなお守り代わりの薬と、
先生と、会話をしに行くだけになりました。

H病院は、かつて、佐賀の西鉄バスジャックの少年が、
入院していた病院なんです。

病院によって、得意とする分野があるのですが、
ここは、拒食症、薬物、アルコール依存に、力を入れています。
AAミーティングも、行われているようで、
他にも、アダルトチルドレンに、関する、集まりもあるようです。

待合室の状況をみれば、親に連れられた小学生らしき子も、
よく、見かけます。

数年前の、私たちを、思い出します。


月に一回、この病院に通う、車の中が、私と息子の
密な会話ができる、場所に、なっていましたが、
最近は、二か月に一回ほどになり、
息子は、残念がっています。


今日も、車の中で、大きなため息・・・

「女の子って、なんで、あんな、面倒くさいんだろうねえ」と、つぶやく。

彼の高校は今、体育祭に向けて、役員が、活発に動いている時期なんです。

それをまとめる立場にいる彼は、全くもって、女の子たちに、振り回されているらしい(笑)

「あ~言えば、怒るし・・・こう言えば、泣くし・・・はあ~。

こっちをたてれば、こっちが、いじけるし。疲れる・・・」


気持ち、わかるぞ!


「計画だけが、先走りして、実際の練習は、ちっとも進まないし・・・」

「大体、計画自体に、無理があるし・・・それを言ったら、また、泣くし・・・」


大変だなあ・・・

ということで、慰安をこめて、ここへ行ってきました。

旅本にも、よく、掲載されている、「百年庵」(くねんあん)。

ここは、病院から、5分、山手に向かったところにあります。

景色もよく、今からの季節は、紅葉が見どころの場所。

観光客も多いですね。

CA3C0074.jpg



食べました~。

ここの、てんぷらは、美味しいので、はずせません^^

息子が、私の、えび天を、奪おうとしたので、阻止。
(醜い、争い・・・)

吉野ヶ里遺跡の近くなので、赤米で、ご飯が、焚いてある。

もとは、そうめんが売りの店なんですけどね・・・

神埼そうめん。

今回は、そばを、食べました。あっさりして、美味しい^^


お腹も一杯、ってことで、帰りの車の中で、息子は、爆睡。


役員引き継ぎまで、もう少しだ。

がんばれ、カイくん!



で、バイトに、出かけて行きました。



あ、診察・・・?どんな話をしたんだろうね。

私は、最後に、日程の打ち合わせのとき、呼ばれるだけでして^^;

「今度、二ヶ月後、いつがいいですか?」

と言われて、「いつでもいいです」と、言おうとしたら、

息子「この人、ニートになるけん」

母「おい・・・ニート、言うな・・・」

先生の前で、親子で、またも、醜い、言い争い・・・。

先生、笑いながら、「お母さん、パワーあるよね」と、たしなめられ・・・

「そ、そんな・・・。先生、いくつなんですか~?」と、話を変えてみる。


って、先生・・・私、先生と、なんにも、話してないんですが・・・ヾ(°∇°*) オイオイ

まあ、最近は、そんな感じでして、

あったかい、先生に出会えて、良かったなあと、思う通院の日でした。


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何かが満ちてくる
2009-07-29 Wed 08:00
息子が、変化している。
正確には、変化しようとしている。
「なんだか、説明しずらいけど、感情が動くんだ」と、息子は、言う。

彼は、不登校から以前の自分の感情の記憶を覚えていないと言う。
押さえつけてしまった感情。。。

幼い頃、転んだ子どもに、「なんで転ぶんだ!」と、否定した言葉かけしか出来なかった私。
痛いと泣く子に、「痛かったんだねえ、よしよし」と、
優しい言葉かけができなかった私。

自分自身の暴れる感情を抑えつけることに必死で、
子どもの泣いた姿が、私のパンドラの箱の蓋を押し上げることが、辛かった。
だから、子どもたちの感情の発露を、禁止しようとした。

そんな話を、今、息子に、している私。

そして、今、息子は、楽しそうに、通信制の高校に通っているけれど、
シニカルで、冷静な物の見方をするのが、気になっていた。
結構な理論派です。

自分の感情を閉じ込めて、感じないようにする、
生き残るために、理論で、自分を納得させるしかなかったのか・・・
自分が傷つかないための手っとり早い方法。

このまま、彼は、気づかないで、行ってしまうのか、
いつか、壁を突き破る時がくるのか、
私は、こうして、ブログを通じて、ずっと、ひとりの人間として、彼を見つめ続けてきた。

彼は、今、言う。
以前、自分が、どう感じているのか、わからないんだ、と、
大切な犬が亡くなった時も、泣けなかった。
そんな自分を、責めているのでもないのだが。

「そういうの、わかる?」と聞いてくる。

「わかる気がする」と、答える。

「いつぐらいから?」と聞いてきた。

「自覚があったのは、6歳の頃から・・・かな。自分の中に、醒めたもう一人の自分がいたよ。
何をしても、醒めた自分がいた。生きているというリアルな感覚が、欠如していた」

と、恐らく息子の感覚と、私の感覚が、連動しているなら、
同じ感覚を息子が、持っていても不思議ではないので、そう、説明した。
彼は、共感をもって、その言葉に、うなずいていた。
全く同じ感覚ではないにしても、彼が今感じている、得体のしれないものの正体に、
彼が近づくことが、できるよう、より具体的な、説明を試みてみた。

「今も、そういうの、あるの?」と、興味深そうに、さらに、聞いてきた。

「あなたが、不登校に、なってから、小さい頃、押し込めた、ほんとの自分が出てきた」
と、正直に答える。
それから、いろいろな感情が、動くように、なったと。

そして、彼が言う。
今、自分が感じている、それが、一体、なんであるのか、さっぱりわからないけれど、
なにか、とても、大切なもののような気がしていると。
今、おかあさんに言葉にして、話せるのは、自分の力では、ここまでが、精一杯だけど、
今度、A先輩に、話してみようと、思っている。
ちゃんと、自分で、わかったら、また、いつか、話すよ。と。。。
待ってて。


親と子は、連動しているというのが、私の持論だと、かつて、息子には、話したことがあった。
でも、感情を閉じ込め、苦しんだ期間に比例して、その回復には、時間がかかると、思っている。
私の感情は、解放されつつあるけれど、今、やっと、カイの、時間が満ちてきているんだと思うよと伝えた。

「それは、喜ばしいことだよ。赤飯で祝っても、いいくらいだね。
存分に、自分と、向き合うといいよ。」と、笑って付け加える。

「うん。今まで、感じたことのない、感じなんだ」と、息子が笑う。

「そっか、今まで、ゆっくり、歩んできたから、見える景色なんだね。
このまま、レールに乗って、大学行って、「おれ、何やってんだろ」って思うより、
今、十分、足踏みして、自分と向き合って、感情を取り戻すことの方が
人生では、ずっと、大事だよ」

「う~ん、おれ、もう一年、高校、残ろうかなあ」

「それも、いいと思うよ~」
(息子の通信制は、残ろうと思ったら、わざと、単位落として、いつまででも、残れるんです)


「おかあさんが、同級生やったら、いい友達になれたのになあ」と、ぼそっと言う。

「ええっ?Σ( ̄ロ ̄|||)
友達になるには、ちょっと、年代が違いすぎたかねえ」と、大笑い。

「今度、生まれ変わったら、友達になろう」

という、冗談とも、本気ともつかない会話で、着地しました。


不登校から、4年。
彼の心は、確実に成長しています。
無くした自分を取り戻そうと、もがいています。

この無垢な子を、「普通」と思われる軌道に、乗せることなど、
私には、とても、できない。
彼の成長を、世間の「普通」で、止められない。
これからも、そんな、彼の心の行く末と成長を、見守っていきたいと思う。

なお、今回の記事は、息子さんの許可をちゃんと、取ってます。
それだけ、彼にとっては、今までにない、とても、重要な、局面なんだろうと、察します。

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遊ぶ
2009-06-25 Thu 22:30
もう、あと2カ月ほどで、息子さんは、18歳になります。

今年度が、卒業年度で、受験でもありますけれど、

遊びも、それ以上に、とっても、熱心です。

最近、お泊りで、友達のうちで、夜を明かしたり、

平日も、お呼びがかかったり、とても、楽しそうにしています。

昨夜も、

夜の8時に、携帯から、電話してきて、

「今、箱崎の公園~」と、はしゃいだ声。
(↑D地区のたまり場と化している)

「遅くなるよ」と。

「いいよ~」

誰と、どこで、何をしてるのか、こちらから、聞きもしないけれど、

息子は、ひとしきり、楽しそうな声で、しゃべる。

「うんうん」

「あ、そうなの~」と、聞いていると、

なんだか、こっちまで、嬉しくなる。

そして、結局、今朝になっても帰宅しなかったようで、

一応、仕事に行く前に、

「生きてる~?」と、メールを入れると

「ばりばり、生きてる~」だって。

私は、にやりと、笑って、仕事に出かけた。

仕事が終わって、家に帰ると、

昨夜から、今朝にかけての様子を、

待ってましたとばかりに、キッチンに立つ私の横で、

楽しそうに、話してくれる。

ひとしきり、話し終わると、満足げに、ゲームをやってる。

そういうところは、まるで、小学生?(笑)


う~んと、バカやって、う~んと、遊んで

はめはずして、そんな遊び方は、今しかできない。

また、明日は、役員フルメンバーで、香椎浜で、

花火をする予定になっているそうだ。

たぶん、明日も、帰ってこないとみた(笑)


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通信制高校の生活
2009-06-14 Sun 02:00
通信制の高校、定時制ってどんなとこ?

私も、息子が入学するまでは、さっぱり、想像もつかなかった高校でした。

大方の子どもたちは全日制に通う昨今ですが、

先日、とある知り合いから、「通信制の高校って、授業料は、どれくらいするの?」と聞かれました。

現在、進学先をいろいろと考えられて不安に思われている方向けに、

少し、ご紹介してみようと思います。


公立の定時制は、大体、各県に一校くらいしかありませんねえ。

息子の通う、高校は、定時制と、通信制の両方を持つ、県立高校です。

定時制は、自分で時間割を決め、卒業に必要な、必須科目を履修し、

なおかつ、決められた単位数を取れば、卒業できます。

息子の学校の定時制は、一部(朝から授業)、二部(昼から授業)、三部(夜の授業)と、

生徒のライフスタイルに合わせて、部を選べます。

不登校の子たちや、起立性障害などで、朝が弱い子たちは、二部、三部が、多いようです。

また、他の専門的な学校(美術、音楽、演劇学校、等)に通ったりしながら、

高校卒資格を取れるので、自分の目標をしっかり持っている子たちも、

かなりの高率で、いるようですよ。

学費は、普通の県立の授業料と大体、同じです。

まあ、授業形態は、l大学みたいなとこです。


そして、通信制は、すでに、就職していながら、学校へ通いたい人、

若くして子どもを育てながら、学ぶ人・・・

高校を中退したのち、再度、入学してくる人、ほんとに、様々ですね。

長い人で、9年も、在籍している人もいるとか。

息子は、試験の面接で、髪の毛が、赤や黄色の、鶏のとさかみたいな人たちや、

超ミニスカート、露出系のおねえちゃんに、カルチャーショックを受けたそうです。笑

定時制と一番違うのは、「年齢に幅がある」ということです。

息子は、中学まで、学年で仕切られていた世界で、閉そく感を感じていたので、
そこからバラエティに富んだ、異年齢の中に入って、
その、ゆるい人間関係が、息子を、かなり、癒してくれたと思います。

年上の人たちから、かなり、かわいがってもらっているようです。

そして、最初「こ、こわい、ヤンキーさんや・・・」と思っていた人たちは、
みかけとは、違って、とても、いい人たちだったのでした。

最近の傾向としては、中学から、直で、通信制に入ってくる子たちが、
増えているそうです。
そういう子たちは、互いに、中学や小学校で、心に傷を抱えている子たちだと、
わかっているので、そういう、部分には、触れないらしい。

毎年、1000人近くの生徒が入学してきます。が、
卒業生は、毎年、300人くらい。

3年で卒業する子もいれば、7年、8年かけて、ゆっくり、卒業していく子もいる。
形態は、様々です。

授業は、土日。
息子の学校は、水曜日のみ、地区に分かれて、学習会が、夜に開かれています。
学習会の運営は、ほとんど、生徒でされています。

息子が、通信制に入ったころ、はたして、レポートをちゃんと提出していけるのか、
母は、とても、不安でした。
私の不安から、サポート校を勧めたことも、あったけれど、
息子は、頑として、そういう類の学校は、拒否しました。

半年たち、次第に友達ができはじめました。
レポートも、遅れたり、忘れたりしながらも、出してたようです。
「ようです」というのは、最初の2~3か月くらいは、心配していたのですが、
その後は、ほとんど、関知しませんでした。
「わかんな~い」というのが、正直なところです。

卒業は、何年かかっても、いいし、
ゆっくりと、自分のペースでやってくれればと、
それが、基本形でしたので。
何よりも、自分を取り戻す時間に、して欲しいと思っていました。

今だったら、わかりますねえ。
それまで、息子の心を受け止めることをせず、看守のように
逐一、監視することだけに、力を注いできたから、
不登校という形で、心身症に、なったのだと。


話それました。(汗;

74単位取れば、卒業可能なので、
3年間の予定でしたら、一年で、25単位~28単位取れば、ほぼ、3年で卒業可能ですね。
4年計画でしたら、もっと、少なくてOK。

授業料は、一単位の履修で、2~300円だったかと思います。
たぶん。
授業料も、教科書代込みで、一年間で、5万あれば、十分というお安さです。

しかし、これが、私立の通信制やサポート校になると、お高い値段になるようです。
知り合いによると、私立高校と同じか、それよりも、ちょっと、高いと言っていました。

サポート校か、通信制のみか・・・悩むところではありますが、
うちの息子のように、同年代だけの集まりが、きついと感じるお子様は、
サポート校も、きつく感じることがあるかもしれません。

それは、もう、「運」と「出会い」ですね。


また、行事には、まめに顔を出したら、知り合いなど、増えるのですが、
一人じゃ、なかなか、、難しい部分もあるかもしれません。

反対に、息子は、中学の知り合いがいない気楽さのためか、
割に精力的に、行事に参加しているうちに、役員さんたちと、仲良くなり、
いつの間にやら、総務に引きづり込まれ、役員をやるようになりました。

学習会でも、できるだけ、一人で、しょんぼりしている子が出ないように、
役員さんたちも、気を配っているようです。


しかし、いろいろな事情をかかえている子たちが多いのも、事実で、
時々、「○○地区の子が、自殺したらしい」と、そんな悲しい話も聞きます。

よって、学校へ行くことが、きっかけとなり、いい方向へすすめば良いのですが、
普通の高校でも、通信制でも、定時制に行くにしても、
「高校くらいでていなければ、恥ずかしい」
「高校出ていなくて、どうするの」という親の思いが、
子どもたちを苦しめることも、多々あるということは、
知っていて欲しいなあと思います。

学校へ行く前に、まず、そういう気持ちがあるか、ないか、
親の方が、自分の心の点検は、しておきたいものです。
それから、子どもが、自分で、行きたい学校を選ぶのです。
あるいは、自分に学校が、必要がどうか、ですね。

ストローク飢餓の子どもたちは、ついつい、
親の奥底の気持ちをくみ取って、
いい子を演じるので、本音がわかりにくいところがありますが、
私は、思うのですよ。
親は、本当は、我が子を見ながら、
違和感を抱いているんじゃないかなあと。
子どもの気持ちが、本当は、見えているのに、
親の気持ちを押しつけたいばかりに、見えないふりをしているんじゃないかって。
だから、少しでも子どもが不安を見せたり、
黙りこんだりしたら、あせって、自分の描いた軌道に、乗せちゃおうって、
しちゃうんじゃないかあなあって。

あ、また、話が、それました。


もどりま~す。


そうそう、通信制高校、部活も、ありますよ。
多くは無いですけどね。

年間行事も、体育祭、予選会、全体遠足、地区遠足、修学旅行、クラスマッチ。
学習会では、歓迎会、クリスマス会などもやってますね。

行事は、結構、多いのです。

定時制と通信制、それぞれ、いいところ、あるわけですが、
人生観変わったと、息子が言うので、行ったところが、いいところだったというのが、
本日の落ちで。



今、生徒総会の準備で、忙しい息子が、面白い話をしてました。

生徒総会で、学校への要望という、コーナーがあるのですが、
新入生のアンケート要望の中に、
「○○地区の役員の人が、とても、怖いです」
というのが、結構な枚数あったそうな。
その地区は、息子の地区では無かったのですが、
その地区の役員さんたちは、ド派手な人が多いらしくて、
たぶん、中学から直で、入ってきた新入生には、強烈だったのでしょうね。
そのアンケートは、総務の中で、かなりの、笑い話になってたようです。
息子さん「気持ちはわかるけど・・・。話せば、そう無いんだけどなあ」と、苦笑してました。

息子が通っている、通信制って、そんなとこです。

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