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カイの日常 [子ども・不登校の1年間 ](60)
2005-12-19 Mon 13:44
カイは、適応教室(嫌なネーミング・・)に、マイペースで

通うようになった。

それでも、相変わらず、ゲームに取り付かれたように、

中古のゲームを、売ったり買ったりと絶え間ない。

彼の今までやりたかったことなのだろう。

2週に一回の定期的な病院(主にカウンセリング)通い。

薬の調整も最終段階となって、体調も以前よりはずっと

落ち着いてきたようにみえる。

親の方は、口をできるだけ塞ぎ、手も出さないように

修行のよう・・・。

親の会にも参加してみた。

体験が一番強いなと感じた。

まだ渦中にありながらも、不登校を前向きに捉えるのに

どれくらいの月日が必要だったのだろう。

参加して、感じたのは、親が変わらなければ、子供は変わらないという

それだけを確認できたことだった。

子供だけを動かそうとしても、

それは、無理なこと。

しかし、私は、いまだに、「不登校は、すばらしい」と

口がさけても言えない。

――学校にこだわっているわけでは無い――

確かに、我が家に、ちょっとした革命をもたらした事実は

感謝すら覚えるが、子供の全人格をかけた苦しみを

目の前にして「良い事尽くめのすばらしい事」とは、思えない。

彼の全人格を賭ける犠牲があって、思考が螺旋のように回り

泣いたり、怒ったり、悩んだりが、押し寄せる彼の辛さを思えば、

無ければ無いのが一番良かっただろうと思う。

学校でしか味わえない経験も(良いこと悪いことも含めて)

あったに違いない。

しかし、この経験が、逆に本人を楽にしたところも否めない。

そして、これからの先の人生をより激しく、深いものにしたところもある。


メリットもあり、デメリットもあって

「これでよし!」なのだろう。

これから、他者との出会いが、彼の道を切り開くきっかけになって

くれればいいと祈らずにはいられない。

きっと、良くも悪くも、出会いによって成長することが

彼の生きる力になるだろう。



学校や社会の体制を非難するのは簡単だけれど

それを少しずつ変えていく力が

草の根にいる私たちにはあると思う。

庶民である、一般ピープルの私たち。(笑)

力は無いかもしれないけれど、ひとりひとりの意識が変わることが、

弱者に優しい社会を築ける第一歩なのかもしれない。

隣で苦しんでいる人に、そっと寄り添うことができる

そんな社会になったら、不登校・ひきこもりは無くなる。


私も苦しいよ。だけど、あなたも苦しいのね。
一緒に歩いていこう。

私の心優しき隣人に、こころで、そうつぶやいてみた。


----*----*----*----*

開き直ったこと [ 子ども・不登校の1年間 ]
先週、病院へ行ったついでに、帰りに温泉なぞを堪能してきた。

で、その話ではなく、

医者いわく、「軽いADD」の疑いがあるとのこと。

ADD・・・注意欠陥症。

その疑いをずっと、親自身も持っていたのだけれど

もう、いいんです。もう、今更、病名付けられても。

ちょっと、感受性が強いだけ、

ちょっと、いろんな事に興味がありすぎるだけ。

でもね、衝動性は、瞬発力があるんです。

だから、親や先生から怒られる回数も多かった。

そんな中でどんどん自信を無くしていったのかもしれない。

こんなに素敵な奴なのに。


それが彼の個性なら、すべて、引き受けましょう。

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