author : rinrin
恐怖との戦い [ 子ども・不登校の1年間 ] (93)
2006-02-22 Wed 16:50

アダルトチルドレンには、恐怖の感覚がついてまわる。

なぜかと言われても、そうだから、そうなんだからしかたがない。


加藤諦三さんの「自信とおびえの心理」より

怖くて怖くてふるえながら育った子供の精神が健全であるはずがない。

気持ちは萎縮して生気を失うのは当然である。

その子が何かをやるのは、その父親への恐怖からである。

時には恐怖におびえる子が活動的に見える。

それは真に活動的なのではなく、恐怖で活動しているだけである。

暗い路を怖くて走り出すようなことがある。その走ることだけを見れば

元気であるが、走っている人の内面は恐怖だけであろう。

そのような人が何かのことで恐怖がとれたりすると、ぐったりとして

無気力になる。また、恐怖を感じる力さえ失ったりしたら、抑うつ状態になる。


とある。

まさにこの通りだと感じる。

回復へ向かう途中の息子(だと信じるが)を、見て、同じ事が当てはまる気がする。

上の文のような子供の過剰な適応を、親は「いい子」だと見る。

それは、絶対的に間違っている。

子供は、もっと自由であるべきもの。

愛される価値があるもの。


心の叫びを受け止めるべきなのだと思う。

これは、息子、娘のことであり、親として反省する私のことである。

また、私の中の子供も、それを望んでいる。


そして、そのような恐怖に向かい合うことは、ひとりではできない。

恐怖に震えている子供を感じたら、励まし、よりそい、抱きしめてほしい。

それが、恐怖に立ち向かう、力となる。

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