author : rinrin
過去を思い悩む [ 子ども・不登校の1年間 ] (97)
2006-02-25 Sat 16:57

適応教室へ通っているとはいえ、学校へ行けない息子の思考回路は、

悩みにはまった時の私自身の思考回路に、とても似ています。

・過去をくよくよ~、ぐたぐた~、ぐるぐる~と彷徨い、
 現実が動かなくなります。

「過去を消したい」

という、カイの言葉は、その全てを物語っています。

考えるなと言っても、そのような思考回路の波は、頭の中を行き交うわけです。

そのような時、一緒にゲームしたり、買い物行ったりして、

気分転換をしたり、会話の中で

「今の自分でOK」というメッセージを含む言葉を

がんがん入れてやると、少し落ち着くようです。

このとき

「そんなこと、考えなくていいよ」とか

「考えたらだめ」とか言ってしまうと、

「考える自分がだめなんだ」とまた深みにはまっていくのでした。


昨日、友達のN君のお家に遊びに行って、自転車を盗まれてしまったカイ。

自分が鍵をしていなかったことを悔やむ、悔やむ。

何度も私のところへ来て、自分が悪かったんだ~、

みたいなオーラを出す。

自転車を盗られたことは、確かに残念だし、後悔するのは分かるけれど

盗られたことを、いつまでも、いつまでも、いつまでも、エンドレスに

地の果てまでも、悔やんでる様子に、笑えてきました。

いや、ここで、笑っちゃいけないのだが、

「盗られたことは、残念だったけどね、もう、いいんじゃないの。

いつまでも自分を責めてもね、現実は変らないのよ。

今度から気をつければいいことじゃない?

買い替え時だったしね。お母さんも怒っていないから。

馬鹿だな~って、思うけどね」

というと、

「馬鹿って言った~~」とふくれる。

「いいのよ、子供は馬鹿の方が、かわいいから」

なんて、話をやって、やっと、気を取り直せたみたいです。

自転車を盗られて、一番悔しいのは、カイ本人だし、これ以上

怒ることもなかった。

以前の私なら・・・どうしたかなあ。

多分、人格否定してたよね。

過去にとらわれないことは、現実を生きていくに、とても大事かなあと思います。

反省は必要だけれどね。

で、友達のところで、夕ご飯食べさせてもらい、車で送って頂いたカイでした。

その後、そちらのお母さんにお礼の電話をしたら

自転車のことを心配されていたので、恐縮した。

会話の流れで、カイのことをお兄さんのように慕っているようですと、

おっしゃって下さって、またまた恐縮。


不登校になりはじめの頃を、Nクンのお母さんが、話してくださったが、

お話きくと、涙が出そうになった。

「ほんと、どうしていいか分からなくて、辛かったですよね~」

とお互い、語り合って、受話器を置いた。

適応教室での出会いが、幸せに思えた瞬間でした。

親の会を開きたい!!(ただ今、適応の先生にお願い中)

月曜日に個人面談があるので、再度、お願いするつもりです。

辛い思いを一人で抱え込むのは、あまりに悲しい。

親も、子も、悩みを抱えて、うずくまっている姿を思うと心が痛むのです。

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