author : rinrin
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
あなたはあなたのままでいい [ 子ども ・不登校の1年間](132)
2006-05-11 Thu 14:31

とある、新聞記事より抜粋。



「一体、何があったんだ・・・」と夫。

小学6年の娘が、こんにゃくとウーロン茶しか取らなくなった。
3ヶ月で体重は、13キロ減。
しかし、保育士のM(おかあさん)さんには、わかっていた。
4年生のとき、学級崩壊により、担任が4回も変った。
その後、現在まで続く、学級崩壊。
娘のあどけない心が深く傷ついていたことを。

だからこそ、Mさんは、「少しでも食べたほうがいいよ」という言葉を
あえて、口にせず、毎晩入浴を共にして、対話。
心を暖めることに、徹した。
愛情が一番の手当てになることを知っていた。

やがて、拒食症は影を潜め、
小学校卒業を機にぴたりと治まった。

しかし、中学1年の2学期に
ある日突然、
下痢、腹痛、吐き気を訴えた。
それから不登校が始まった。

「どうして?」
それは、Mさんにとって、想定外だった。
勤める保育所では
「子どもの個性を受け入れてあげることが大切」と
日ごろから、保護者にアドバイスしていたMさん。
今までの、自信が、崩壊した。
「自分は、間違っていたのか?」

そして、今度は、自分が相談室のドアを叩くことになった。
「相談室へこられる保護者の方の心痛が
どれほどのものか、切実に教えられました」
そう、述懐される。

結果として。55日で終止符をうった。
それを長いととるか、短いととるか。
大切なことは、物理的時間の長短ではなく
乗り越えること。
そのためにはどうしたらいいのだろう。Mさんは必死で考えた。

「まず、母親の私が、変るしかない」
一時はひきこもり状態だった娘さんと、姉と一緒に
毎晩散歩に出かけた。
だれもいない、夜の公園で
家族の長所探しや、皆の初恋の話、将来の夢を語り合った。

「あなたは、あなたのままでいい!」
愛娘のありのままを認める親の愛で娘さんの心は満たされた。

やがて、この娘さんは、自分の生きる道を模索するようになった。
小学校からレッスンを欠かさなかった、ベース演奏に
人生をかけ始めた。
東京の音楽大学で学んだ。
現在、新進気鋭のベーシストとして、活躍中。

      ****************


出来すぎた、不登校サクセスストーリーに聞こえるかもしれません。

でも、私には、このおかあさんが、

影で、泣きながら、どれほどの努力をされたか

分かる気がします。


私も、正直言うと、今でも、ちっとも、勉強しない息子に、

言いたいことは、山ほどありますよ。そりゃあ、もう。

「将来、どうするの」

「自分でできるようにならなきゃ」

「学校は、遅刻しないで」

「ほら、起きなさい」

「もっと、勉強しなさいよ」

「早く、~しなさい」

「おかあさんは、もう、知らないよ」等々・・・・

押し殺している言葉は、た~~くさん。(笑)


でも、ほら、よく見て。

これは、息子を心配しているんじゃなくて、

私が不安だから、出そうになる言葉たちです。

それに、もう、充分、初期の頃、言い過ぎてきました。

しかし、言ったところで、変らなかった。

変らなかったばかりか、これらの行動や言葉は、息子の自尊心を

奪い取り、息子を苦しめた。

だから、息子は、いつまでたっても、心のエネルギーが溜まらなかった。

そうでしょう。。。

私が、奪っていたのだから。



そのことに、遅まきながら、気づいたとき、「もう、やめよう」と。

こちらも、もう、疲れ果てていたという事もありましたが。



それでも、少し元気になると、

「もっとやれるんじゃないか。このまま、大丈夫なんじゃないか」と

懲りずに、たちまち、勝手な思いが首をもたげます。



これは、私が、幼い頃に、親からされていたパターンです。

ずっと、自分の親に対して、愛情を求めていたのに、

親は、「親の思うとおりの、いい子」を求めてきました。

おなかが痛いと言う、私に、

「どうして、お腹なんか痛くなるの!」って怒りつつ

バンドエイドをお腹に貼って、「はい、治療してあげたから、黙りなさい」と言って、

子どもを愛していると錯覚していた、私の親の感覚です。


親とは、本当に欲深い、生き物ですね。


今では、私も、ほんとに、注意してますが、

子どもの境界線をズカズカと土足で踏み込まないようにと思っています。

もし、入るときは、敬意をはらって、

「入って、よろしいですか」と(笑)

嫌だといわれれば、

「ああ、では、また」

OKと言われれば

「では、失礼しますね」と。

そんな気持ちで、気をつけていこうと思ってます。


それなので、私自身も、子ども時代に与えられた

自分の親からの、見えない束縛と必要のない感情から、

きっちり、抜け出さなければなりません。



子どもの自立は、親の自立と並行していると思う、昨今です。

そして、いつか私も、子供たちも、気持ちよく、自立していきたいものです。

それでも、今は、時間がかかると思ってます。
関連記事
別窓 | 楽天(不登校) | コメント:0
<<霊の話 [子ども・不登校の1年間 ](133) | 歩いていこう | 娘の言うことにゃ・・・ [ 子ども ・不登校の1年間](131) >>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| 歩いていこう |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。