author : rinrin
笑い飛ばせ、ふとうこう
2006-08-12 Sat 16:53
今日は、息子さん、朝から、めまいと吐き気で、ダウン中。
無理して塾へ行っても、授業受けるどころではないだろう。
本人は昼から行くつもりにしているけれど、さて、どうなんでしょうね。

うつの症状のひとつで、緊張感が高まって、疲れが出始めると、自律神経が
うまく働かなくなり、体が、「少し休んでください」とシグナルを出す。
これを無理していると、精神状態に影響が出始める。

一年間、息子のうつに付き合ってきて、その過程が少しながらも、把握できるようになってきた。

息子は、確かに中学に入った当初は、希望に燃えていた。
しかし、好きでもないサッカー部に小学校からの延長で入り、
(実際、それほど、サッカーが好きなようには、はためからも見えなかった)
自分が、サッカーを好きなつもりで入部したはいいが、
交友関係、体力、ついていくのがやっとやっと。
それに加えて、家庭では、母が、忘れ物や、定期テストのこと、内申のこと等
やけに熱心になり始め、かれは、居場所を無くしていった。
気が付けば、夜に眠れなくなり、それでも無理して、数ヶ月、学校と
部活をこなしてはいた。
やがて、無理がたたり、吐き気、頭痛、めまいで、時々休むようになった。
普段は、一日休んだら、次の日は元気になって学校へ行けていた。
しかし、中学2年の運動会あけの6月。
布団から、起き上がれないようになった。

内科で、起立性調節障害という、血圧の調整がうまくいかない、自律神経の病気だといわれた。
その頃、やっと、彼は、夜眠れていないことを、親に告げた。
そして、本人と話し合い、精神科を受診した。

うつではないかといわれた。
思考停止、身体の不調、不眠が主な主訴だった。
それから、3件の医者をまわった。
その間、息子は、自傷もした。暴れもした。親子で泣いた。

現在の病院は、3件目の小児うつの専門の病院。先生に救われた。

うつと不登校の違いは何かと問われても、私には分からない。
もともとの気質もあるだろう。環境もあるだろう。
しかし、息子は、今現在、言う。
「物心ついて、今が一番楽」
不登校の原因は何だったのだろう。
「わからない。けれど、親が変ってくれたのが、一番楽になった。」
それまで、楽をすることは、ずるいこと、悪いことだという認識が、親子共にあった。
もちろん、それを子供に、植えつけたのは、親だが。
親子の罪悪感は、心を蝕む。人の健全な精神の成長を止めるのではないかとさえ思う。
生真面目さは、時として、人を傷つける。
子供に期待しない親はいない。しかし、その期待が、一方的だったり、
親の自己満足のための期待ではないかと、点検を、今でも怠りなくする。
油断したりすると、親のエゴは、無意識に、心からもれ出ていることがある。
常に、「親の満足」ではないか?と、自らに問うている。

しかし、だからこそ、不登校を笑い飛ばしていきたい母なのです。
不幸と思えば不幸のどん底に、いつだってなれる。
「だめな、母。だめな子供。この先どうなるの・・・」ってね。
不安は不安をさらに広げていく。
でも、このような考え方をしていても、何も変らない。

不幸はチャンス。変えられるんだよ。不幸を笑おう。
だから、不登校なんて、大したことじゃないよ!
私は、心のベクトルを、いつも、ここに持っていたい。

そして、母は、いつしか、家の中では、がみがみ母さんから、おバカな母さんになった。
それくらいが丁度いい。
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