author : rinrin
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息子へのインタビュー
2008-05-25 Sun 03:35

息子に聞いてみました。

「もし・・・この先、進学したとして、自分に合わない場合、そう思うのに、どのくらいかかる?」

息子「2日あれば、十分!」

私「短か!一年くらい、行ってみないとわかんないとか・・・ないの~?」

息子「ない。たとえば、小学校から中学校へ行くと、環境も変わるし、先生も変わるから、よし、がんばるぞ~って思っていくんだけど、一週間あれば、あきる」

私「え~飽きるの?^^;」

ずっこけました。。。

息子「そう」(平然と)

私「ふ~ん、そうなんだ。授業料高いんだけど・・・」

息子「う~ん、それなら、授業料ぶんは、行こうと思うかな。でも、たぶん、行かないだろうなあ」



そして、ちょっと、どきどきしながら、聞いてみました。

私「今は、どんな感じなの~?」(ただいま、通信制高校の2年です)

息子「今、別にやめる理由がないもん。朝起きるのが辛いけどね」

と言いながら、レポート書きに、いそしんでおりました。


まあいっかと、気を取り直して、もうひとつ聞いてみました。

私「じゃあさ、このさき、進学とかするときさ~、おかんが、いろいろ情報やパンフを持ってきて、これなんかどう?と薦めたら?」

息子「選ばない」(きっぱり)

私「^^;?」

息子「それには、進学しないという選択は、ないの?」

私「じゃあ、あんたの選択の中には、何もしないという選択が「アリ」なんだ」

息子「当たり前じゃん」

私「なるほど~」

息子「それは、自由じゃないじゃん。おかんの持ってきたものの中から選ぶってことは、
自分で選んだことにはならないよ」

お見通しのようで・・・。


私「あの~、お話は、重々わかりましたけど、
  最後にお聞かせくださいませ。
  この先、不安になったり、心配になったりしないんですか?」

息子「どうにか、なるような気がする(笑)」



ご協力、どうも、ありがとうございました。


インタビューを終えて・・・

実は、私も、不安じゃないんです^^;
16歳の息子が言った言葉、そのものが、私の気持ちなんです。

不安といえば、ニートになっちゃうんじゃないかとか、
就職できないんじゃないだろうか、とか
ひとり立ちできるのか?とか、
ほんとに、考えたらきりが無いんです。

けれど、でこぼこで、いびつかもしれないけれど、
16歳の自分のままの意見を持って、
自分で考えている。
時折、ちんぷんかんな正義感で、意見を言ったりするけれど、
それを否定も肯定もせず、笑って聞いてる。
(以前なら、私、否定して、こんこんと正しいことを教えようとしてたわ)

昔、辛いと言って、涙を流し、布団から出られなかった彼が、
自分の手首を傷つけて、生きている証を確認せずとも
今を生きていけるのは、嬉しいことだ。

リスカをしている頃、自殺の話をして聞かせたことがある。
自分は、地獄へ行くだろうと、恐怖で震えていたっけな。

人生は、何度でも、やり直しはできること。
光は、いつも、自分と共にあること、
そんなことを、繰り返し、繰り返し・・・
毎日、そんな話を彼に、したっけな。


昨年は、通信制の仕組みが親子ともに、分からなかったので、
レポートや、授業の、計画表を私が、
作ってあげたりしたのだが、
今年は、もう、私の出番はありませんでした。
全部、自分で組み立ててやってるようです。
教科も自分で選んで、提出しました。

昨年は、スクーリングの日、筆箱を忘れて、
授業をぜんぜん、受けられなかったと
落ち込んで、学校から帰ってきたこともあった。
事務室で、えんぴつを借りようとしたら、断られたと。
それで、忘れ物チェック表を作ったけれど、
いまじゃ、知り合いも増えて、借りれるようになった。

今年から、役員として、地区のイベントがあるときは、
その準備に大変そうですが、
仲間から「たろちゃん」と呼ばれて、楽しそうです。
ほんとの名前は、たろうじゃないんですけど。。。
息子が、隣の人に名前を聞かれて「田中太郎」と言ったら、
それから、たろちゃんって、呼ばれるようになって・・・
後に、それは本名じゃないと言っても、
たろちゃんのままで・・・。
居酒屋に連れていかれたり、先輩のデートのだしに、使われたり、
カラオケに、連れられていったり、
なかなか、スリリングな、日々のようです。


授業のある日は、自分で起きて、とっとと出かけていきます。
そもそも、今では、起こすという発想が、私には、ないし、
息子にも、起こしてもらうという、発想が無いらしい。

学校から帰ると、
台所にやってきては、愚痴や、可笑しかったこと
頭にきたこと、おしゃべりしていきます。

私は、ただ、それを、笑ったり、相槌打って、聞くだけ。
心を静かにして黙って聞く。
批判は、なし。
教え諭すこともなし。
ただ、受け入れる。
一緒に、笑い、怒り、気持ちを共有する。

心で聞くためには、自分が静かでなければ、聞けない。
息子には、聞いていないときと、聞いてるときの違いがわかるらしい。
気持ちがざわついていると、「聞いてないなあ」と、言われる^^;


不安や心配は、伝播する。
でも、不安を感じないようにしようと頑張ると、
余計、不安に敏感になったりする。

どうして、不安になる?
そう、自分に問いをしてみるのもいい。

答えは、自分の中に、必ずあるはずだから。

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別窓 | 不登校を考える | コメント:2
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この記事のコメント
けいさんへ
もう親の出る幕はないって感じですね。

いやいや、まだまだですよ^^
小さな頃、伝えてやれなかったことが
まだ、たくさんあります。
そして、生きていく上で大切なこと、
たくさん、しおりとして、入れてあげたいと思っています^^

「しおり」がいつか、本人の中で花を咲かせることができるように。
そう思っています。
2010-03-05 Fri 22:23 | URL | りんりん→けいさんへ #SAu5W79E[ 内容変更]
息子さん、立派ですね。
もう親の出る幕はないって感じですね。

数年後は、ウチもこういう記事がかけたらいいなって
思います。

古い記事引っ張り出してきて、すみません^^
2010-03-02 Tue 20:20 | URL | けい #czrGQ6Xg[ 内容変更]
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