author : rinrin
待つってことは、何もしないってわけじゃない。
2008-09-11 Thu 23:40
じゅんこkaaさんが、いい記事書いておられたので、リンク引っ張ってきました。
『「待つ」ということ』

これは、言い換えれば、「見守る」とも言います。
不登校初期の頃、見守っていてくださいと、よく、四方八方から言われます。
で、一体、見守るとは、なんぞや??と、
私も、これで一時期ひどく、混乱して、山ほど、不登校を解説した本を読んだものです。

今、思うのは、
「見守る」とは、包み込むというイメージがあります。
或いは、女神が愛しい我が子を
笑みを浮かべて、抱きかかえるような、そんな、
ぶっとんだイメージが浮かびます。

そこには、許しと、和解と、心の平和、そして、融和を感じます。

しかしながら、「見守る」、「待つ」に、
「何もしない」という説がありますけれど、
決して、そんなことは、ありません。

見守る時間は、愛を放っているんですね。

「わたしは、あなたを、愛してるよ」
そういうエネルギーを放っている瞬間or時間であると、
私は、思うのです。


話、かわって、これも、不登校にありがちなんですが、
後悔(自分を責める)ということと、
反省ということを、まぜこぜに、してしまうことも、
よくあります。

後悔とは、過去に生き、前に進まないことですね。
反省とは、前に進むために、過去の過ちを、どう改善したらいいのかと、
思考をめぐらすことですね。

私は、不登校の原因が、親であろうと、学校であろうと、友達であろうと、
それらを恨んだり、責めたり、くよくよと、落ち込んだりすることは、
親子にとって、あまりいい状態ではないと、思うのです。

一時期は、そのような葛藤に巻き込まれることもあろうかと思いますけれど、
できるだけ早くに、そこを脱出し、
親子ともに、楽な状態になる必要性を、感じます。

不登校の原因探しに、意味は無いと言われますけれど、
でも、物事には、原因があって、結果が、必ずあるわけです。

親子、・・・特に親御さんが落ち着かれたら、
冷静に、分析することも、大事かと思うのです。

うちの場合は、親である、私の言動や、
子どもをコントロールする癖、あるいは、私自身のマイナス思考が、
子どもの負担を強いたことが、大きかったのではないかと思います。
そこのところを、振り返って、反省しつつ、

正語・・・正しく語るという、

仏教で言うところの、八正道のひとつですね、
これを、かなり意識しました。

それと、やはり、言葉だけでは、ダメでして、
その言葉の奥にある、自分の行動の動機を、
あぶりだすという、まあ、面倒くさいことを、
地道にやって、それを、ブログに、ちまちまと、書いていったんですね。

言葉や行動の裏にある、行動の動機は、
巧妙にしくまれた罠のようで、
実に・・・、自分と向き合うには、絶好の機会となりました。
自分自身の弱さ、壁、汚さ、どろどろしたもの。
時には、かなり、へこむこともありました。

そのたびに、まわりに助けられながら、
ひとつひとつ、自分を囲っている、壁をつぶしてきた気がします。

一年たち、二年たち・・・気がつけば、
子どもも、自分も楽になっていたという、おまけがついてきました。
そして、次第に、子どもの一挙一動に、振り回されなくなっていました。

私と子どもの心理的分離が、達せられたのだろうと思います。


かつて、今日は、学校へ行くだろうか?
今日は、朝起きるのだろうか?
将来、大丈夫なのだろうか?

そんなことを、思っていらいらしたり、情けなく思ったり、
つらいと思ったり、そういう気持ちが、子どもに対して、消滅してしまいました。
そして、自分と向き合えば向き合うほどに、
相手に、「こうして欲しい」という欲求も低下していきました。

私の「待つ」時間は、自分が人として、成長する時間でした。

逆説的ではありますが、私にとって、「待つ」ということは、
親が、子どもを待つのではなく、子どもには、とりあえず、休んでもらって、
その間、私が、子どもに待ってもらっている時間でした。

また、「見守る」という感覚は、
なかなか、一朝一夕で、できることではないのだと、思います。
「見守る」とは、手を出さない、口を出さないということではなく、
愛を放つという、静かで、穏やかで、神聖な行為そのものではないだろうかと、
私は、思うのです。

そして、「見守る」・・・とは、私には、かなり、宗教的にも思われます。
精神科医や、カウンセラーが言うように、
そうそう、簡単では、無いことです。
心のマネジメントを怠り無く・・・、そして、静かな水面に映る月の光のように、
慈愛のきらめきを放つことのように、思えるのです。

そして、例え、小さくても、ひとしずくの、慈愛の心は、必ず、まわりを幸せにしていきます。
私は、そう信じています。


今回の記事に、インスピレーションを下さった、
ののさん、じゅんこさん、そして、きんたろうさん、
感謝します。

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この記事のコメント
No title
u-たんさんへ

u-たんさんのところも、
お兄ちゃんが荒れたり、とっても、大変な時期があったんですよね。
そのときは、うちも、ただ、おろおろするしか、できませんでした。でも、親も子も、苦しんで、苦しんで、「ああ、もう、いいや・・・」と、力を抜いたとき、転機が訪れたような気がします。

その時は、わかんなかったですけど、今思うと、子供に、待っていてもらったんだと、思えました。

『動物として愛する』
わかるような気がします。
愛するのに、何も、いらないんですよね。

今は、遅ればせながら、あま~い親になっちゃいました。
2008-09-23 Tue 23:28 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
お久し振りです!パワーアップされてますね☆
『親が、子どもを待つのではなく、子どもには、とりあえず、休んでもらって、
その間、私が、子どもに待ってもらっている時間でした。』

これとってもわかるようになりました♪♪

『存在への安心感』 もですが最近共感した言葉
『動物として愛する』 です。

私、がんじがらめになっていて、これでいいのだ。
ってガツンとやられました。
2008-09-23 Tue 17:07 | URL | u-たん #8mQnrvzk[ 内容変更]
ともさんへ
もしや、コメント書かれて、反映されていなかと・・・コメントお知らせメールの方には、ともさんのコメントがあったのですが、記事上には、なくて・・・FCブログ、以前にもこういう障害が、何度か発生してますので・・・ごめんなさいね。
お返事と一緒に、コメントも、アップしますね。


>なんか、読んでて、涙がでてきました。
>私はいつも上から人を見下ろして、
>自分がカウンセラーかなにかでもあるからの

>ように、人の言葉を聞いたりしていました。
>話すときも、そう。えらそーに上か
ら話していました。

>でも、いま、ありのままの自分で、
>コメントしています。

>今、とても救われる思いがしています。
>そして、また、号泣(笑)
>等身大で話す、その練習をしていきたいです。
>いつも、参考になる話、本当にありがとうございます!


泣くということは、とっても、いいことなんですよ。それだけ、ともさんが、頑張って、必死で毎日を送っている証ですもの。
今まで、心が凍り付いて、自分の現状に、泣くことすら出来なかった・・・

時々、心を解きほぐしてやらなきゃですね。

何度も泣いて、何度もリセットして、何度でも、立ち上がって欲しいです。

私もね、あるんですよ~。いっぱい、そんなことが。今でも、ありますよ。

でも、人は、へこんで、立ち上がった数だけ、きっと、強くなっていくんです。そして、やさしくなっていくんですよ。そう思います。
こちらに、コメント残して下さって、嬉しかったです。気軽に、書いてくださいね。
ありがとう^^
2008-09-15 Mon 00:50 | URL | りんりん #SAu5W79E[ 内容変更]
じゅんこkaaさんへ
お、おまたせしました!(ぜえぜえ^^;

逆リンク、ありがとです!!
で、しばらく、休んじゃうの??
いやん~。v-239
もっと、書いて、書いて(≧∀≦) !!!!!
と言いたいところですけど、
体は資本ですものね。
ゆっくり、お体、いたわってくださ~い。
副作用もなく、良かったなあと、思っていました。
2008-09-13 Sat 01:34 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
makoさんへ
はじめまして。
ようこそ、不登校チェーン店へ(笑)
不登校関係者のブログのつながりは、広いです。
いろいろな所へ行かれて、どんどん、皆さんの体験を感じてくださいね。

じゅんこkaaさんのところから、起立性調節障害のNPO「アリス」を立ち上げられた、楽天のnakkoさんのところへも、行けますので、どうぞ、そちらも、行かれてみてください。(ご存知かもしれませんが)

>見守る・・・って大変ですよね。

うん・・・実は、知ってしまえば、ほんとは、
親子ともに、こんなに楽なことは、ないんですけどね。。。
けど、そこに至るまで、たくさんの回り道をしなければ、私も、なかなか、たどり着けませんでした。

>うちは今不登校が1年たって、受験生ってこともあって、このまま何もしなくていいのか??どうやって進路の話を進めれば・・・とか考えてしまいます。

ですね。。。
うちも、中学2年から、不登校でしたので、受験が重かったです。
今思うと、反省やら、良かったことやら、混在しています。ひとつだけ、はっきり、わかっていたことは、全日制は、無理だなあと・・・。
子どもも、全日は、行かないと、表明していましたので、私立も受けませんでした。
なので、定時制と、通信を受験しました。
その辺は、過去の記事を読まれたら分かると思いますが、親子で、勉強しました( ̄▽ ̄)b グッ!
でも、どこへも、行かないという選択も、残していました。ゆっくりしたらいいやん、という気持ちもありました。
まあ、どうにか、公立の通信に入れて、今は、なんだか、楽しそうに過ごしています。

makoさんところも、親子で納得できる地点に着地できればいいですね。


ただ、親本意ではなく、子ども本意でなければ、
環境を変えても、先が難しいということは、実感します。
子どもは、なかなか、本音を言えません。
言わないのではなく、言えないのですね。
相手が、信頼に足ると、確信するまで、決してその心を、開こうとしません。
「焦らないで」というアドバイスも、ありますけれど、では、どうやったら、焦らないですむのか?という疑問が出てきますよね~。

私は、やさしい言葉では、なかなか言えなくて・・・、申し訳ないのですが・・・私の不登校に対する視点は、恐らく・・・ちょっと、変わっていまして(汗;、子どもを変えよう、動かそうとするのではなく、親の視点を変えることが大切だと、思ってます。

相手は変えられない、変わらない。ならば、自分が変わるしかないんだと、そんな感じでしょうか~。

こんなブログですが、
今後とも、どうぞ、よろしくお願いしますm(_ _"m)ペコリ
2008-09-13 Sat 01:24 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
ののさんへ
最近の、ののさんは、ひとつ、殻を破られて、付きぬけられたのだなあと、思っていました。
文章から流れ出るののさんの変化を肌で、ひしと感じていました。

>また、最近気がついたことなど、少しずつ、書いていきたいと思っています

楽しみにしてますね~。今年の前半と、どのように、感じ方が変わったのか、興味深々です^^

2008-09-13 Sat 00:45 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
らんでるさんへ
以前から言っていますが、らんでるさんは、共に、ACと不登校と、闘った同志なのです。
らんでるさんの、つぼを押さえた、記事に、いつも圧倒され、触発されっぱなしでした。

>こういう文章を書く人と、一緒に、一番苦しい時期を、歩いて来たんだ

そのまま、らんでるさんに、お返ししますよ~。
そして、あなたがいてくれたから、あの時、頑張っていられたのです。
私は、ほんとに、幸せ者です^^

2008-09-13 Sat 00:40 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
遅くなりました
現在、息子さんが、ルーター設置中で、PCが使えません。(T_T)
お返事遅れます。じゅんこさーん、夢じゃないよ~(^w^)コメント配信メールは、携帯にお知らせ来てましたけど、記事本体が、無いんですよ(?_?)
謎です。すいませーん。
↑携帯からでした。
2008-09-12 Fri 23:46 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
あれぇ~?
昨日コメント入れたと思ったんだけど、夢だったのかな?(笑)

ありがとうね♪
私も逆リンクさせてもらいました~
2008-09-12 Fri 23:30 | URL | じゅんこkaa #-[ 内容変更]
初めまして~
見守る・・・って大変ですよね。
うちは今不登校が1年たって、受験生ってこともあって、このまま何もしなくていいのか??どうやって進路の話を進めれば・・・とか考えてしまいます。もしかしたら、環境を変えるチャンスだし・・・とかとか。頭がグルグル中です(笑)
また、遊びに来させてもらいますね!
2008-09-12 Fri 18:45 | URL | mako #-[ 内容変更]
どきっ
おはようございます^^
とつぜん、私の名前を発見して、ちょっとびっくりしました。

「見守る」って、よく言いますけれど、奥が深いですよね。
私も、かかれていることと、ほとんど同じ奇跡を描いてここまで来たような気がします。
また、最近気がついたことなど、少しずつ、書いていきたいと思っています。

最後になりましたが、私の方こそ、いつも、いろいろと刺激(教え・ひらめき・ヒント)をいただいています。
ありがとうございます。
2008-09-12 Fri 11:13 | URL | のの #VGqTgCv2[ 内容変更]
りんりんさん、書いてくださってうれしい。
しみじみ読みました。
読んでいて、ああ、しあわせ、と、思いました。
こういう文章を書く人と、一緒に、一番苦しい時期を、歩いて来たんだ。私は、本当に恵まれていたんだなぁ、と、改めて、思いました。ありがとう~!

子どもに待ってもらっていた、そういう感覚、私も同じくです。
2008-09-12 Fri 06:15 | URL | らんでる #-[ 内容変更]
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