author : rinrin
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へたれの薦め
2008-09-25 Thu 22:06
別題名、「ひきこもりの勧め」とも言いましょう。

息子さんが、中学2年の運動会明けの、6月下旬から、不登校になり、
「うつ状態」と、診断され、ほぼ、引きこもり状態になって、半年後くらいから。。。
息子さんと一緒に、ゲームに熱中していた、母でした。

そのころ、私も、身心のバランスを失い、
今思うと、うつ状態であったのだろうと、思います。
出かけるのは、夜になってからです。

昼間は、家事をしたり、瞑想したり、本を読んだり、
そして、寝てるか、子どもと一緒に、ゲームしてるか。。。

すっかり、昼夜逆転していたのは、息子だけではなく、
母も、そうでした。

夜中から、朝方まで、ひたすら、二人で、RPG・・・
FFしたり、テイルズしたり、
ほぼ、完全引きこもり状態。
暗くなって、やっと、買い物に、出かけては、
ささっと用事をすませて、
帰宅したものでした。

たぶん、その行動は、夫には、奇異に映ったことだろうと、思います。
でも、有無を言わせぬ、迫力で、(どんな迫力だよ( ̄▽ ̄i||;;)ハハッ
ただ、ひたすら、引きこもり続けた気がします。

不思議と先の不安は、なかったんですよね・・・
結果として、ただ、世間との接点が、まるで無かった時期ではありましたけど。
今も、時々、息子と話すのですが、
あのときが、一番、楽しかったなあと、言うと、
「僕も同じ」と、言うところを見ると、居心地がよかったのだろうと、思います。

あの頃、娘は、ちょうど、高校入試の時期で、
私たちの、ゲームのストーリイと、音楽を見ながら、
せっせと、試験勉強を、していました。

今、娘が、言います。
「お母さんたちが、夜、ゲームを始めると、あ、勉強しよう」と、
そういう気分になっていたそうです。

ゲームミュージックなどを聞くと、そのころのことを、思い出すそうです。
彼女は、試験勉強は、後にも、先にも、あんなに勉強したことは、なかったし、
とても、楽しかったと、言っていました。

(念のため、引きこもり中の母は、彼女に、勉強のことは、全く言いませんでした)


あの時、先の不安が、どうして、なかったんだろうなあと、
思ったりします。

おそらく、今までの人生、先の不安に恐怖を抱き、
過去のことを、後悔をし、
そういう風に、ずっと、不安と恐怖を抱えて、生きてきた人生のリセットを
したかったんだろうと、思うのです。
たぶん、子供も、そうだったろうと思います。

ゲームをしている時間は、「今」だけの時間しか、動いていないのです。
「今」「安心して、ここにいる時間」を、味わっていたのだろうと、思います。

次第に、息子のリストカットも、おさまり、
急に、落ち込んだり、暴れたりという行為も、少なくなりました。

でも、そういう効果を望んで、ひきこもりをやったわけでもなく、
ただ、本能のままに、親子、引きこもっただけですので、
これは、あくまで、私たち親子の方法です。

ゲームを、明け方まで、したのち、
また、さらに、いろんな話を、息子がしました。
人生のこと、
自分の考えていること、
友達のこと、
悲しかったこと、
主に、過去のこと・・・自分の存在を消したいと、言ってることが、多かったと思う。
そんな話を、聞いて、時々、相槌を打ったり、
たまに、質問をしてみたり・・・
いつの間にか、お互いに、眠っていたり。

こんなに、子供と、密につながったことは、今まで無かったなあと、思うくらいでした。

息子の方も、吐き出したい気持ちを聞いてもらい、
たぶん、引きこもりの時間は、今までの、親と子の距離の遠さを埋める時間だったのだろうと思う。


けれど、それは、夜であるから、できたのだろうと思います。
昼間・・・世間が活動している時間というのは、
起きていたくなかった。。。

ざらつく、とげが、体に刺さってくるようで、
昼間に起きているのが、苦痛なんです。
苦痛ゆえに、つい、言ってはならないことを、
子供に言ってしまって、子供との関係が、あやしくなったり、
したものです。はい・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・ 。

夜の静けさや、月や星の静かな光に癒された・・・
そんな気がします。

心が弱っていると、
昼間の荒々しい波動は、とっても、強烈に感じ、
苦痛さえ感じるのです。
だから、寝ていたいんです。
かすかなエネルギーが、体から、奪われないように、
じっと、昼間が終わるのを待つのです。

だから、引きこもりをしたい気持ちは、とっても、よくわかります。
これは、傷ついた、猫や犬が、穴倉で、傷をいやすのと、同じで、
おそらく、本能的なものでは、ないかと、思います。

ゲームや、ネットがいけないと。。。
昼夜逆転が、いけないと。。。

そういう常識的なことは、誰もが知っています。
子供だって、知っています。

でも、ひきもる必要が、あるときは、
じっくり、引きこもってもいいんじゃないかと、
私は、思うのです。

これには、大切な条件があります。
安心して、引きこもれる状態であるってことです。
安心して引きこもれる状態とは、
誰も、責めないってことです。
自分が、安心して、自分の本能に、
従える状態が、あるってことだろうと、思います。

皮肉なことに、ここで、外部が
「そろそろ、出ておいで~」と、手をつかんじゃったり、
誘い言葉をかけると、
心に葛藤が起こります。

少しだけ、たまったエネルギーが、その葛藤で、
また、奪われてしまうんです。
いつまでたっても、エネルギーが、貯まりません。。。
無理やり、引き出さない、誘導しない、
将来のことを、話題にしない。

また、エネルギーが、だいぶ、貯まったようにみえるからと言って、
「これ、やってみたら?」と、押し出すのも、やめて欲しいです。

経験からいうと、それをやられると、
怒りと、罪悪感が、入り交ざった、妙な感情に、突き動かされて
つい、過去のパターンでしてきたとおりに、心と体が、
言いなりになろうと、反応してしまいます。

反応ですから、一時期、うまくいきそうだと見えても、
また、突然、ストンと、止まってしまいます。

私、自分の経験でも、
息子の経験でも、思うのですが、
「あきっぽい」と、よく、親から、言われていました。
そして、息子にも、「頑張りが足りない」「あきっぽい」と、
私も、言っていました。

きっと、本当の自分は、右へ行きたいのに、
親が、「左」というと、意に反して、左を、向いていたのだろうと、思います。
もし、左を向かなければ、ご褒美が貰えないからです。


でも、自分の「右へ行きたかった」自分を、抹消し、
本心ではない、「左」を選択しなくちゃいけない・・・
これは、人にとって、とても、辛いことです。
だから、長続き、しないのだろうと、思います。
それで、「あきっぽい」と、言われた日にゃ、
「ああ、自分は、何をやっても、ダメで、物事を最後まで、やりとげられない
ダメなやつなんだ」という刷り込み、思いこみが、出来上がってくるのでしょうね。




もう、やめたいんだ。

疲れちゃったんだ。

だって、自分の人生なのに、人の言うことばかり

尊重しなきゃならないなんて、

生きてる意味がないじゃないか・・・

自分は、もう、生きている気がしないんだ。

だから、存在を消したくなるんだ。






我が家の場合は、そんな中の
うつ、あるいは、不登校では、なかっただろうかと、思ったりもします。



たぶん、ひきこもりは、そういうことからへの、
カミングアウト。


ゲームをひたすらやっていた、息子。

ただ、ひたすら、今のことに集中していた。
これって、ある意味、グランディングみたいなものではないかと、
思っています。

だから、私と、息子を、何も言わず、
(まあ、不機嫌そうにながめてはいましたが)
放っておいてくれた、おっとーには、ちっとばっかし、感謝してます。

半年過ぎて・・・一年すぎ、
私は、ふと、働きに行こうと思いだしました。

なんだか、すっかり、満足したんです。

ゆっくり、「安心」できたので、
外に出たいという欲求が、むくむくと、自分の中から、自然に出てきました。

そして、今に、至ります。
根拠はないけれど、もう、大丈夫だと、
自分が、自分に、確信を持てたんでしょうか。

外に出て、自分を試してみたくなりました。
同時に、息子も、活動の場を、次第に広げていきました。


ひきこもりは、今だに、怠けだと、言われる方もいらっしゃるようですけど、
大きな間違いです。

それぞれの、引きこもりがあります。
いろいろな、理由があって、引きこもってしまうのです。


私は、引きこもり、楽しかったよ。
あれが、あったからこそ、今の私があります。
私流、引きこもりのすすめ・・・カキカキ○O0o。。。.φ(_ _).。o○グウウウ


今日も、長い記事になっちゃったね。
読んでくださって、ありがとう。

おやすみ~。
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別窓 | 不登校を考える | コメント:13
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この記事のコメント
同感です。
ブログで,発信していきましょう!
2008-09-30 Tue 10:47 | URL | 虹色スミレ #-[ 内容変更]
虹色スミレさんへ
>いじめ等でいけなくなった場合は,そうなった本人には責任がないわけです。それなのに
集団に属することができないというのは,人間の基本的欲求を侵害してるのではないかという意味で問題だと書きました。

・・・・

そうですね。
うちの子供も、小学時代より、学校の先生からの、パワーハラスメント、同級生よりの、いじめ、いろいろあったようです。

後に、子供から、聞いて、胸が痛くなる状況でした。

その中で、必死に、体と心を引きずって、元気なふりをして、学校へ行っていた彼の気持ちを思うと、こんなことが、許されていいのかと、思うほどでした。

中学の時も、修学旅行へは、行けませんでした。

人間不信がありながら、
本心は、「ともだち」を、心から欲していた彼でした。

今の学校は、生きる人権を力によって、踏みにじる、そんな場所に成り下がってしまいました。

一部の心ある、先生たちも、「力」によって、押しつぶされてしまいます。

学校を変える・・・ということは、今の私には、できることではないと、思う。
でも、ひとりひとりの心に、灯を渡していくことなら。。。出来るかもしれない。
映画の、ペイフォワードじゃないですが、一人が幸せになれば、その周りにいる人が、幸せの連鎖に、影響されていくのではないかと、そんな、ことを思うのです。

いじめというものは、負の連鎖の、リレーのようなものだと、私は、思っています。

少なくとも、自分の子供たち、そのまた、孫・・・・
その子供たちにかかわる人たち、いじめをしなくても済む、穏やかで、しなやかな感性を、伝えていきたいと、情熱を持ち続けていきたいと、思っています。

今、いくら、声を大にしても、この負の連鎖である、学校という空っぽの組織には、「心」が届きそうにありません。

でも、自分でできることを・・・やっていこうと思うのです。
それが、いじめを体験した、子と、子を持つ親として、今、できることだろうと、思っているのです。
2008-09-29 Mon 21:08 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
u-たんさんへ
>私はまだまだ責めてしまっているのだろうか

あ・・・
自分を責めるために、アップしたものでは、ないのですよ。

もっと、子どもと一緒に、良くなろう、そのためには、今から、これから、ここから、どうしたらいいのだろうか?
と、思考の方向を向けて頂きたいと、思うのですよ^^

2008-09-29 Mon 20:51 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
こんにちは。
こんにちは。
認識してもらっていてうれしいです。ののさんのところへは,よく伺っています。

存在の受容があってはじめて,社会へ目が向く・・・
そのとおりだと思います。

存在の受容を満たすために,
ひきこもりや不登校に入る人には引きこもりも不登校も効用があると思います。

ただ,そうでなく,
たとえば,いじめ等でいけなくなった場合は,そうなった本人には責任がないわけです。それなのに
集団に属することができないというのは,人間の基本的欲求を侵害してるのではないかという意味で問題だと書きました。

仲間はずれにされた記憶は,
痛みとなって長く心に残るとおもいます。

なんだか文章がへたで伝わりにくいですね。
それに,論点がずれてたら,すいません。

こんな私ですが,
また,おじゃまさせてください。
よろしくお願いします。





2008-09-29 Mon 15:18 | URL | 虹色スミレ #-[ 内容変更]
No title
私はまだまだ責めてしまっているのだろうか
そんな事思いました。
息子からの言葉のようで。
ありがとう。
2008-09-29 Mon 11:17 | URL | u-たん #8mQnrvzk[ 内容変更]
通りすがっちゃいますさんへ
あ、もう、お別れですか~(ノ_・。)

>お仲間同士でされているところに、お邪魔して申し訳ございませんでした。

いえいえ、どなたでも、訪問して下さったら、いつでも、どこでも、お仲間です^^
閉鎖的な空間では、ありませんので、どうぞ、いつでも、お越しくださいませ。

とおりすがっちゃいますさんとの会話、結構、わくわく、楽しんでいました。
不謹慎ですみません。

>いい加減な奴

そうですか~?そうは、見えませんよ。
似た者を感じますけど~(笑)はい。


>素晴らしいブログに出逢えたことに、とても感謝しています

maxうれしい言葉、ありがとうございます。
こちらこそ、感謝してます。

ロムだけじゃなくて、また、きてね~v-22



2008-09-27 Sat 22:59 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
虹色スミレさんへ
はじめまして・・・でも、ないかな。
ののさんところで、お見かけしておりました。

ご訪問、コメント、ありがとうです。

社会的欲求ということを、書かれておられましたが、私のつたない経験から思うに、人間というものは、存在の受容がなされて、はじめて、社会へ目が向くのではないかと、思います。
今回の記事では、そういう事をお伝えしたくて、ひきこもりの効用を書いてみました。



どうでしょう・・・・?
2008-09-27 Sat 22:51 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
いちみさんへ
>その出来事を当事者や周りの人がどう受け留めるかだけだと思います。

まあ、一刀両断に言い切ったら、それだけのことなんですよね。
問題ととらえたら、問題になるし、問題じゃないと、思ったら、問題じゃないわけですね。

私を含めて、大方の人が経験するのは、最初は、やはり、問題だと思うから、苦しむのですねえ。
視点を、180度変えるには、どうやったらいいか?であるわけですね。

そこが、できなくて、ぐるぐる、囚われ、出られなくなっちゃうのですねえ。

少しずつ、少しずつで・・・ある日、なるほど~と、わかり(解かる)、そして、また、壁に突き当たって、また、ああ、そうか~と、わかる。
その小さな気づきの連続で、答えが、広がっていくのでしょうね。
2008-09-27 Sat 22:42 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
はじめまして。
はじめまして。
良いものを読ませていただきました。ありがとうございました。
また,おじゃまします。
2008-09-27 Sat 20:17 | URL | 虹色スミレ #-[ 内容変更]
No title
あははっ 魂年齢は、若輩者ですから ちゃんと当たっています。

いい加減な奴ですから、この辺でまたロムだけさせていただくことにします。

悪意はございませんから、安心してください。
お仲間同士でされているところに、お邪魔して申し訳ございませんでした。

素晴らしいブログに出逢えたことに、とても感謝しています。
ありがとうございました。
2008-09-27 Sat 14:31 | URL | 通りすがっちゃいます *^^* #zhNy.dPA[ 内容変更]
はじめ
こんにちは。「いちみの教室」の一美です。
三年寝たろうの話もあるように、そういう時期があったり色々あっていいと思います。
引きこもりという出来事が問題なのではなくて、その出来事を当事者や周りの人がどう受け留めるかだけだと思います。
2008-09-27 Sat 00:26 | URL | いちみ #-[ 内容変更]
通りすがっちゃいます さんへ
こちらこそ、読んでくださって、ありがとうございました。

いろんな受取り方があって、いいんです。
気楽に、読んでいただけたら、それで、いいですよ~。

>若輩者(爆) 

う~ん、ほんとは、いくつ??(笑)
2008-09-26 Fri 22:57 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
ありがとうございます。
感謝♪です♪

明日のことを考えるより「今」を大切に生きる。

どんな現状であっても「私は、今これが必要」そういえることが、素晴らしいことなのだと感じています。

若輩者(爆) 今日の記事からそんなメッセージに触れさせていただきました。

ありがとうございます *^^*
2008-09-26 Fri 09:58 | URL | 通りすがっちゃいます *^^* #zhNy.dPA[ 内容変更]
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