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【エクササイズ物語】2.心おだやかにいきるために
2008-10-04 Sat 21:47
心おだやかに生きるために



その管理人さんの運営するブログは、

いつも、心に傷を負った方々の書き込みで、賑わっていた。

そのひとりひとりを、羽毛のような優しい言葉で、

包み込む場所であるかのようだった。


私は、子どもに問題が起こる以前から、

生きることに息詰まると、時折、訪問しては、その会話を、ながめ

管理人から紡がれる、暖かい言魂に癒されていた。


そして、ある時、「私は、ここにいるよ」ということを、

知って欲しいという欲求にかられ、恐る恐る掲示板にコメントを書いた。

その後、ほんの数回のコメントのお付き合い。


当時の、私の興味は、「共依存」と、「AC」であったが、

そのブログでは、心の分析を、心理学的なアプローチとは別に、

宗教的な分析をもって、理論的に展開され、

それまで持っていた、私自身の死生観が、

管理人の言葉のひとつひとつに、心が揺り動かされた。




近づきたいと思いつつ、あこがれ、

しかし、ゆさぶりを掛けられることに、恐れを感じ、

そんな、矛盾した気持ちを抱えても、記事が更新されるたびに、

そのブログを訪問した。


ブログというものは、不思議なもので、

管理人の発する、オーラがある。

幾百万と存在する、ブログの中から、気持ちをとらえて離さない、

そんな、ブログは、おそらく、自分と縁が深いものなのだろうと、

思ったりする。


なんだか、大変みたいですね。

よろしかったら、お話、しませんか?





これが、「心おだやかにいきるために」の、ブログの管理人、

Tatsuさんからの、最初のメッセージだった。

そして、これが、インナーチャイルドとの出会いのはじまりだった。



メッセンジャーでの、最初の会話は、

いったい、自分が、何を話したのか、(当時の記録を失ってしまったので)、

さっぱり覚えていない。

恐らく、私は、自分の抱える問題と、息子の問題を、

交互に、必死で、吐き出したという、気配がある。

今、思えば、初対面に近い相手に、なんと無謀なことだったかと、冷汗ものだ。

しかし、それほど、切羽詰まっていたというのも、事実だった。


一方、我が家では、

KAIが、三か月の入院期間終えて、自宅へ戻ってきた。

試験的な、仮退院を、数回こなし、

仮退院の時期に、学校へ行くというお試しもしてみたが、

玄関に座り込んで、動けない彼を、どう、動かしようもなかった。

励ましたり、自分に負けるなと、言ってみたり、

知識が無いとはいえ、

時に、むごいことを、子供に強いたものだと、

今となっては、深く、反省することばかりだ。


彼の、リストカットも、何かのきっかけさえあれば、

いとも簡単に、手首を切ってのけた。

いつだったか、その切った手首に、私が、消毒液を

塗っていると、KAIは、泣きながら、

「一生、この傷は、消えない、どうしよう、

半そでを、着ることができない」と、言った。


「大丈夫、治るから」

そう、私は、答えた。

なんの根拠も無かったけれど・・・

慰めにもならない言葉と知りながら・・・

私も、今の状況が、ただただ、悲しくて、涙が、ぽろぽろと、こぼれた。



彼には、手首を切らずにはおられない、何かがあった。

しかし、そのようなことに、思いを配ることさえ、出来ずにいた私だった。



当時、出かけても、帰宅しても、「息子は、生きているだろうか」という、

そういう、信じられない状況を、心配しなければならない時期だった。

さらに、信じられないことだけれど、

息子がこのような状態になってもなお、

子育てサークルという、共依存的な場所と、

その、苦しい人間関係から、私は、逃げ出すことが出来ずにいた。

もしかしたら、「不登校」という事実よりも、

その人間関係で起こる、パワーハラスメントが、

より、リアルに、重くのしかかっていた記憶もある。

それとも、その両方だったのか・・・

今となっては、あいまいだ。



そして、その後、数回のTatsuさんとの会話の後、

彼より、問題の整理が、提示された。



 
@私の問題とするところ


・KAI君の小児鬱を解決したい。

・KAI君の不登校を解決したい。

・りんりんさん自身が、自分の共依存的傾向性を修正したい。

・りんりんさん自身が、自立し、力強い人生を歩みたい。

そして、

・りんりんさん自身が、現在の自分の信仰に、疑問を感じている部分がある。



そして、これらの問題の根っこが、

実は、すべて、つながっており、

ひとつなのではないか?
ということが、

提示されたのだった。


この提示がなされた時、「なるほど」と、すぐわかるような

高尚な感覚は、残念ながら、持ち合わせていなかった。

すべてがつながっているということが、

わかったような、わからないような、そういう、感覚だった。



子どもと、私。

私と、子育てサークルのA子。

A子と、子供の問題。


つながる・・・・のだろうか?



当時、私は、問題を整理するという能力に、著しく欠けていたため、

単純に、問題を整理するということが、自分では、

さっぱり、できなかったのだった。

また、これは、依存的な傾向が強い人に、多くみられる

状態ではないかと、思う。



何が問題で、何から、先に手をつけていいのか?


この時期の私のように、話しても話しても、心が晴れない会話では、

ポイントを指し示すということは、非常に、効果があることなのだと、実感した。


また、問題を感じたら、自分で、書きだしてみるという、手法を、学んだ。

感情なのか、事実なのか、まぜこぜになりやすい方には、

おすすめだろうと、思います。



そして、この

「すべてが、ひとつの根っこでつながっている」という言葉は、

思考とは、別の場所・・本能の部分で、ズシンと、響いたのでした。


ワタシは、ドコニいるのだろう。ナニヲのぞんでいるのだろう。

それさえも、私は、わからなかったのだ。

それほど、私の中の子供は、まだ、幼かったのだ。



(参考)
(当時のメッセンジャーの会話より)

Tatsuさん:その苦しみには、 原因があるんだね。

りんりん:  ええ

Tatsuさん: それを、心の中に、見つけて
       「ピン」 や、とげがね、
        ささってるからね、
        それを探し当てて、
        取り除かないといけないね。

りんりん: あの・・・私の依存性が発動したらと少し心配します(*1)
     

Tatsuさん: それを、 とりのぞくプログラムだから、 大丈夫ですよ

りんりん: わかりました。 

Tatsuさん: 結局、 その子育てサークルのA子さんに対しての気持ちも、
        りんりんさんも、自分でわかっているように、 「依存」でね、

りんりん: そうですね

Tatsuさん: 過去の記憶の クリーニングを しなきゃね。

りんりん: そっか・・・

Tatsu:  いままでね、
      自分の努力でがんばってきたことは、 無駄ではないしね。
      その努力がなければ、また、 「反省」の取り組み(*2)も、
      からまわりするんだけど、 よくがんばったと思いますよ。




こうして、私のインナーチャイルドのエクササイズが、始まった。




*1.A子との関係と同じように、依存状態から抜け出せなくなり、
 また、自分が苦しまなければならないのなら、
 嫌だなあと、思ったことからの言葉です。

*2.「反省」の取組みとは、自分の過去を振り返り、
  過去の囚われから自分の心を解放すること。
  仏教的なアプローチのひとつです。
  インナーチャイルドのエクササイズとも、共通したものがあります。
  

追記:現在Tatsuさんは、多忙のために、このエクササイズは、されていません。
       
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