author : rinrin
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【エクササイズ物語】12.学童期のチャイルド
2008-10-16 Thu 09:59
○大人の○○への手紙


ここ、きらい。

ここ、こわい。

くらい。きらい。だいきらい。

みんなには、あたしがみえない。





「わたしが、見えない」と、彼女は言った。


かつて、神戸事件のとき、

少年Aは、自分のことを、透明人間だといった。

宮崎死刑囚も、じぶんが、人間でない、

化け物みたいな姿であることを、語っていた。

そして、私自身、幼いころ、自分が化け物みたいで、

ほんとは、みんな、私のかっこうが、変なのを知っているくせに、

知らないふりをしてくれているんだと、

そう、思っていた。(本気でした)

みんなには、この世の真実が見えていて、

私には、偽りの世界しか、見せてもらえないのだと

そう、本気で思っていた頃があった。

自分だけの神がいて、やがて、迎えにきてくれると、

信じていた。




愛ではなく、愛の形をした、偽物を与え続けられることは、

人にとって、どんなに、残酷なことかと・・・

思い知らされるのであった。



犯罪を犯さなかっただけも、親に孝行したんだろうと、

思ったりした。


そうして、学童前期が、始まるのでした。




学童前期という時期は、幼稚園から、小学校4年生くらいまでの時期になります。

この時期というものは、

家庭という守られたところから

学校や、幼稚園、保育園と、世界が、また広がる時期でもあります。

子どもにとっては、あらたな未知の世界への、突入ですね。


このころは、急に教育熱心になった父母により、

幼稚園のころから、小学校の勉強をさせられたり、

小学校へはいると、予習復習はもちろん、

特別な問題集を、毎晩、父母にはさまれて、

父親が不在のときは、母に、教え込まれていました。

よくできると、父母は喜び、さらに、期待をしてきました。

でも、できた!という喜びを、この勉強で感じたことは、

微塵もありませんでした。

父母の機嫌を損なわないよう、細心の注意をしながら、

必死で、能力以上の力を出して、勉強していました。

できないときは、叩かれ、泣きながら、させられていました。

その事が原因で、夫婦喧嘩になることも、頻繁にありました。


感謝・・・?

今でも、そのことには、少しも感謝など、していません。

父母にとっては、よかれと思っていることでも、

私にとっては、苦痛以外、なにものでも、ありませんでした。



自分の腕を、もぎとられ、

足をもぎとられ、

かわりに、父母が、私の手となり、足となり、

そして、感謝をしなさい、私たちのおかげだと、思いなさいと

押しつけてくる。

私の領域は、この世に、どこにもなかった。

私が、息をする場所は、どこにも、なかった。

このころは、幼稚園や学校へ行き始め、

昔より、祖母のうちとは、疎遠になっていったころだった。

ただ、祖母が買ってくれた、本の全集を、

毎月、読むのが楽しみだった。



母の不思議なところは、

父と大ゲンカをした後は、

あなたたちがいるから、別れられないと、語る。

しかし、父と割に仲がよさそうに見えるときは、

子どものことを、父に愚痴り、

いつのまにか、私や妹は、母の敵になり、

無視をされていた。


常に豹変し、いつ無視にかわるか分からない母の態度は、

わたしを混乱させるばかりだった。

結局、何も、言わない、何もしないということしか、

自分を守るすべはなかったのだった。

母の無視は、長い時は、1週間以上も続くのだった。


それは、たぶん、私が、母の悪い子だったからだろう。

そう思うしか、なかった。

家庭の中は、わたしにとって、安心できるところではなく、

常に緊張をしいられる場所だった。



父は、夜になると、暴れる人だったので、

父のいる、食卓はさらに、苦痛だった。

いつ・・・豹変するのか・・・

さあ、くるぞ・・・

気配を察知したら、

ごはんを大急ぎで食べ、勉強をするふりをするために、

机のある部屋にひっこむのであった。

そして、耳をふさいで、母と父の争いと、

お茶碗や、ガラス窓の割れる音、壁にどしんとぶつかる音、

父の大声や母の鳴き声から、自分を防御した。

それでも、罪悪感があった。

母を守れず、逃げるしかない自分が、情けなかった。

子どものことが、原因で、喧嘩になることも、

多かったということもあって、

「私がいなかったら、この家は、うまくいっていたかもしれない」

そう、思わずにはおれなかったのだ。

この頃・・・6歳の頃からはっきり自覚していたことは、

「もう一度、生まれなおしたい」

そう、しきりに思っていたことでした。



そういう背景があって、

学童前期の瞑想へ、入っていった。


ところが・・・

チャイルドが、見つからないという、なんとも、不可思議なことに

直面したのでした。

チャイルドが、どこを探しても、見つからない・・・

5歳の頃の自分のビジョンが見えないのだった。


当時の記録より

◎あれ?5歳の自分を、イメージできない。
 どんな子供だったのだろう。
これは、イメージしやすいように、写真とかなんらかの資料が必要かな。
自分の子たちの5歳のときの写真を借りたら、何らかの手助けになるような気がする。 
◎確認の言葉で、「両親の結婚生活に、あなたが責任を負う必要は無い」というあたりで
 急に感情が高ぶり、いきなり泣いてしまった。



そして、そのまま、一週間が過ぎていった。

◎学童前期をイメージできないのは、
学童前期は、私にとって、一番、母に巻き込まれていた時期だと思うのです。
気持ちが母と重なっていたということ、「自分が存在しない」という象徴的な状態として
捉えることができるかもしれないと思いました。
単に学童前期のイメージを作れないということとは、違うのです。



瞑想は、自由連想や、イメージ法だと言われたりしますが、

私の場合、単純に、自分で勝手に物語を紡ぐわけでもなく、

ビジョンという形で、

映像を見せられるという感覚が強かったのでした。


そして、次の日。。。


瞑想の前段階で、充分、集中を高め、

やっと、瞑想に入る準備ができた。

今度は、会えそうな感覚がしていた。

インナーチャイルドに会うために、今回は、別のヒプノの瞑想を使うことにした。

階段を一段一段下っていく。

降りていくたびに、今回は、不思議なことに、私自身が、大人から、

ワンピース姿の子供の姿になっていく。。。

私自身が、子供に変化していったのだった。


ドアを開けると、真っ暗な部屋。

狭い、四角の部屋。

暗くて何も見えない。


それでも、よく感じて見ると

部屋の隅に、闇に重なるように、ぼんやり丸い輪郭が浮かんでいる。

子供の姿の私は、部屋の隅にある、大きな灰色の球体を認めた。

見つけた・・・

なんの根拠もなく、そう思った。

ゆっくり、近づいてみた。



そして、触ると、ひんやりと冷たい。

その中には、視覚的には見えないが、中にインナーチャイルドが

隠れている感じがした。

この中にいる。

確信を持った。

実際には、その中は見えないのだが、

丸くなって、ひざを抱え、

球体の中で、胎児のように眠っているのかのようなイメージが

頭の中に、入ってきた。

球体を叩いても、反応は無かった。


試しに、エクササイズの確認の言葉を使ってみることにした。

球体に、そっと体をくっつけて、一緒に聞いてみた。

ひんやりと冷たい球体の感触が、頬や、手のひらから伝わってくる。

が、球体は、拒否していた。



今日は、これ以上、なすすべがなく、あきらめて、

引き下がるより手がなかった。

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この記事のコメント
美奈さんへ
お久しぶりです^^

そうですか、子どものころの、記憶をたどっていらっしゃるのですか。
決して、楽な事ではありませんが、思い出せない記憶の中に、象徴として、あらわれたりしますので、興味深いです。


>ヒプノ、一人でされるの?危険はないのでしょうか。

いえ、一人ではありませんでした。
そのころ、こういう知識が、さっぱり無かったので、しっかり、サポートして頂きながらでしたので、安心でした。


>私は集団で一度試したことがあるのですが、
(そっちの方がよほど危険って?笑)

実は、私も、ありますが、
これは、どうも、失敗でした。
やはり、基本は、一対一が、いいようですね。

>あまりうまくビジョンが見えませんでした。

これには、様々で、ビジョンが見える人、感覚として体験する人、
聞こえる人、夢で見える人、なんとなく感じる人、シンボルとして、
見える人、ほんとに、いろいろだそうですよ。
なので、見えることに、こだわる必要もないかと。
たまたま、私の場合は、ビジョン系だったというだけでした。

>前世までは知ろうと思わないけど。

そうですね、私も、当初、そんなことは、思いもしていなかったのですが、ヒプノで、前世まで、見る人、多いみたいですね。
私は、おまけのようなものだと思っています。

そろそろ、週末あたりから、再開しようと思っています。
時々、のぞいてみてね。

コメント、うれしかったです♪
ありがとう^^
2008-10-29 Wed 23:04 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
No title
こんにちは。
久しぶりにお訪ねしたら、興味深い内容です。
ヒプノ、一人でされるの?危険はないのでしょうか。
私は集団で一度試したことがあるのですが、
(そっちの方がよほど危険って?笑)
あまりうまくビジョンが見えませんでした。

今、私はカウンセラーと共に、
子どもの頃の辛かった思い出に取り組んでいますが、
問題は思い出せない頃の記憶の中にあるのでは?と
おぼろげながら感じ始めています。
本当に自分の「生」について知ろうと思ったら、
お母さんのお腹に来た頃のことまで遡らないといけないかもと。
そのためにはヒプノを受けるのもアリかな・・・と思案中。
前世までは知ろうと思わないけど。

・・・なのでヒプノに関しての記事はとても興味深いです。
2008-10-28 Tue 20:48 | URL | 美奈 #LLD24dSw[ 内容変更]
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