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【エクササイズ物語】20.恐怖に、逃げるチャイルド
2008-11-11 Tue 00:00
学童前期のインナーチャイルド瞑想の続きです。

さて、日をおいて、瞑想再開しました。

チャイルドは、どこ?

・・・・

「怖い、怖い」という意識の声が聞こえてきました。

なにかに、おびえているようでした。

そして、呼びかけても、木の陰に隠れて、出てこようとしません。

よく見ると、チャイルドの足もとに、

黒い、ノミのような生き物が、

キーキーと声を発して、うろついています。

形はノミですが、猫くらいの大きさは、あるようです。

大人の自我の私は、怒りが込み上げてきて、

思いきり、「それ」を、叩きつぶしました。

妙な生き物は、地面に吸い込まれるように、消えていきました。

邪気だと、感じました。

今まで、チャイルドとつながっていた、もののけのようでした。

宿主を取り戻そうと、やってきたのでしょうか。

チャイルドは、パニックを起こしていました。

立ち上がると、ぴょんぴょんと、四足の獣のように跳ね、

ものすごいスピードで、その場から逃げだしました。

私の声も、認識できないでいます。

これは、恐らく、感情を制御する機能の暴走を意味しているのだろうかと、

思われました。

チャイルドが、恐怖で、暴走するということは、

大人の私が、時折、感情を、爆発させ、コントロール不能に陥る状態の

象徴的な、姿のようでした。


気が狂ったように、暴走するチャイルド。

私は、追いかけてみました。

しかし、どこまで、いっても、追いつけませんでした。


熱い熱い、乾いた砂漠にたどりつきました。

チャイルドの小さな点が、確認できました。

待ってるわけではなく、まだ、逃げ続けているのでした。

一体、どこまで逃げる気だろう。。。


ただひたすら、チャイルドをを追いかけるしか、能がない私。

ここは・・・・

やがて、険しい山がつづく、雪山に到着・・・。

熱いところから、一転、寒い、凍りつくような場所でした。

荒涼とした砂漠も、人っ子ひとりいない、雪山も、

象徴としては、非常にわかりやすい心象風景でした。


地球を一周したような気分でした。



とうとう、暗い、森の中で、夜になってしまいました。(瞑想の中です)

途方にくれてしまいました。

チャイルドは、すっかり、森の中に隠れひそんでしまったようでした。

空を見上げると、きらめく星がちらばっていました。

へとへとになっていましたが、少し、歩くと、

森の中に、かすかに、灯りが見えました。

それを頼りに、方向を定め、歩いていきました。

近づくと、誰かが焚き火をしていました。。。

(なんでしょうね、このシチュエーションは・・・)

もっと、近づくと、それは、アントニーさんでした。

アントニーさんは、わたしを見て、笑い、

「追いかけても、つかまえられっこないよ」と言います。



ここで、私は、チャイルドにあてて、

自分の今の気持ちをチャイルドに向けて、発してみました。




~チャイルドへの手紙~

ちいさな、りんちゃん

きのう、大きな声で泣いていた、小さな、りんちゃん。

りんちゃんの悲しみは、よくわかったよ。

りんちゃんが、かなしいままでいると

わたしも、かなしくなるよ。

だからね、りんちゃんのことをもっと、知りたいの。

たくさん、お話ししたいの。

そして、思い出そうよ。

ひかりの中にいたときのこと。

あんまり、つらくて、いまは、わすれてしまったんだよね。

でもね、すぐに思い出すよ。

りんちゃんは、あの「約束」をちゃんとおぼえていたじゃない。

くらい地獄につながれていても、

あのやくそくだけは、わすれていなかったよね。

いい子だね。

さあ、ここへおいで。

ここで、待ってるから。

わたしが、まもってあげる。

ここには、あたたかい火があるよ。

いっしょに、おはなししよう。

 
このように伝えると、

森の中から・・・おずおずと、出てきました。

少しは、落ち付いたのでしょうか。

ひどく疲れた様子です。

ああ、また、あの、ノミのような、ごきぶりみたいなものがうろついています。

でも、チャイルドには、なぜだか、近寄れないみたいです。

チャイルドの、ワンピースのポケットが、闇の中で、ぼーっと、

光っています。

私が、そこに目をやると、

チャイルドは、気がついたように、ポケットに手を入れて、水晶を出しました。

アントニーさんから、もらった水晶玉です。

ポケットから出された水晶は、一層輝きを増し、

激しくきらきら輝いていました。

闇を切り裂くような光に、いっせいに、

あたりが明るくなったほどです。



もののけが、大急ぎで、離れていきました。

悔しがっているような声を出しています。

明かりの中で、よく見ると、

まわりの木の上に、得体のしれないものが、大量にうごめいています。

そして、息をひそめて、こちらをうかがっています。

暗かったので、気がつきませんでした。。。

しかし、こちらに、水晶があるかぎり、やつらは、

近づいてこれないようです。

そういう意味があったんですね・・・守りの水晶。


そして、アントニーさんが、怒ったように、立ち上がると、

アントニーさんの体から、膨大な光が上って、もののけたちが、

アリの子を散らすように、逃げていきました。(ひゃあ)


そして、アントニーさんは、少しはなれて、ぼんやり立っているチャイルドを

軽々と抱えて、ご機嫌の様子で、火のそばにもどってきました。


チャイルド、やっとゲット。


「心配したんだよ。」

そう言いながら、チャイルドをだきしめました。




*いつもいつも、このように、チャイルドとつながることが、できるとは、
限りません。
そのとき、その日の、集中の度合もありますし、
体調や、気分的に、できない日も、多かったのです。

そのときは、自然にまかせて、時間を決めて、やんわりと軽い瞑想で、
穏やかに、日々を過ごしていました。

ビジョンが来そうなときは、なんとなく、その予感がします。
心の芯の部分からの、呼びかけに似たものです。

それよりも、このころから、少し、集中とゆるみの両方を取り入れて、
瞑想だけではなく、グランディングにも、力を注いでいました。

家の掃除をしたり、
自分が、今やってることに、意識を集中させる訓練です。

私は、元来、夢想的な面が、昔からありました。
たぶん、一日、ぼ~とするのは、今でも、大得意です。


しかし、それでは、「今」この時に、意識を持って生きるということが、
おろそかになってしまい、ただの、夢見るおばさんで終わってしまうのも
嫌だったのでした。

「今」の意識を、どこに持ってくるか。
これは、結構、大変な、修行でした。

私は、掃除機をかけていても、車の運転をしていても、
とにかく、心ここにあらず状態が、普通だったので、
今に、心をおくということは、非常に苦痛を伴うことでもありました。

これは、幼少のころ、虐待を受けた子どもに、よく、見られる傾向なんだそうです。

子どものころ、目の前で、直視にたえない、事態が起こっていることがあると、
それから、心理的に逃げるためと、自分の心が壊れないようにするために、
心を、よそに持っていって、体だけ、ここに置いている状態を、乖離(かいり)と、いいます。

生きているのだけれど、生きている実感がない。

子どものころの、そういう生き方は、子どもながらの防衛法でしたが、
大人となった今、このように、「信念」となっている乖離は、
もう、必要ないのだと、心と体に、働きかける必要がありました。

その克服法が、グランディング(地に足をつける訓練)です。

今に意識をもってくる。

今でも、かなり、難しいと感じますけど、

だいぶ、うまくなりました。

「一日一生」とは、うまく言ったものです。


ないですか?

掃除しながら、一年先のことを、考えてたりしませんか?笑

掃除のときは、掃除に集中~です。

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