author : rinrin
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怒りの解放 (1) 概論
2009-07-07 Tue 21:01
ちょっと、思うところがありまして、


人の負の感情・・・

つまり、世界を見つめるレンズが、ゆがんだ根本原因になったものを、

私が、どのようにして、エクササイズを行い、

怒りと対峙したのかを、順を追って、書いていこうと思います。

たぶん・・・そうとう長くなりますので、記事を分けます。


そして、まだ、その段階に無い方、

強烈なので、あまり、読むことをお勧めしませんので、

どうぞ、そこんとこ、ご理解しながらご自分を、守ってください。




まず、全体概論です。


これは、ジョン・ブラッドショーが書いた

「本当のあなたを取り戻す方法」

インナーチャイルド

という、かなりの分厚い本の手法にのっとっています。

(私がやった、インナーチャイルドエクササイズは、ほとんど、
このブラッドショーの手法で、行っています。
興味のある方は、本を入手されてくださいね)



■怒りを感じ解放する


怒りは大切な感情です。

怒りは、自分が傷つけられていたり、

何かがうまくいっていないことを知らせてくれる信号です。

怒りは、自分にとって何が大切かを教えてくれます。

もし、あなたが幼いとき、

はじめて怒りの感情が体のなかから沸々とわいてくるのを経験したとき、

誰か大人がそれに気づいて、

「あなたは、今とても大事な気持ちを感じているのね」と受け入れ、

抱きしめて、肯定してくれていたら、

どんなに違っていたことでしょうか。

女の子から少女へ、大人の女性になっていく道のりで、

怒りを感じるのは悪いことなのだろうか、

それは何を意味しているのだろう、

私はどこかおかしいところがあるのだろうか、

と、少女たちは怒りの感情を疑い、

目をそむけ、それを飲み込み、

喉の奥に押し込めて生きることが多かったのではないでしょうか。


人は幼いときから、自分の感情にかかわり、

肯定してくれる人を必要としています。


ここでは、最もあなたが力強く感じられる過程、

すなわち怒りの体験とその意味、

怒りを自分自身や他人を傷つけない形で創造的に表現するにはどうしたらいいかを、

一緒に考えていきたいと思います。


怒りの始まりは、時として、自分自身に対する怒りかもしれません。

「どうして私はこういう目に遭うのか」などの、

自責や自己嫌悪の形で自分に向けられるかもしれません。

しかし、時間が経つにつれて「怒りを持つこと自体は悪いことではない」、

けれど「怒りは自分に向けることではない」ということに気づいていくでしょう。


そして、それを向けるべき対象「加害行為をした人への怒り」として感じ、

(直接加害行為をした人に、間接的に友人やセラピスト自助グループ、文章・絵などで)

表現することが正当であることに気づくでしょう。


怒りは、癒しへの重要なステップです。


怒りは、とても複雑な感情です。単純に一つではありません。

怒りの背後にはさまざまな感情がひそんでいます。

怒りが純粋な状態で表れることは少なく、

普通は、悲しみ、恥、罪悪感、不安などの感情を伴ってやってきます。


怒りをいつ、どのように体験するかは、それぞれ違います。

だから、「どうして私は怒れないんだろう」と不安になるかもしれませんが、

大丈夫です。


今の自分を大切に、自分のペースやリズムで、

ゆったりと旅路を歩んでください。



●創造的に怒りを表す

怒りを癒しの原動力として肯定的に受けとめる女性は、

ごくわずかではないでしょうか。

女性は昔から礼儀正しくやさしく振る舞うよう教えられ、怒りを表せば、

「男嫌い、男勝り、イヤな女」などというレッテルを貼られることが、

今でも多いと思います。

このため、多くのサバイバーが怒りを抑圧し、内向させてきました。

しかし、怒りそのものは抑圧すべきものではなく、

破壊的であるとはかぎりません。

むしろ侵害に対する健康な反応であり、状況を変革するエネルギーなのです。


●怒りと自己評価

怒りは虐待に対する当然の反応ですが、虐待された当時は怒りを感じ、

表し、行動に移すことができなかったり、

その権利があることさえ気づかなかったかもしれません。

むしろ、さまざまな形で怒りを抑え込み、屈折させてきたかもしれません。


しかし、怒りの矛先を虐待者に向けないと、

怒りのエネルギーは別なところに向かいます。


・サバイバーの多くは、怒りを自分に向け、抑うつ状態や自己破壊に陥ります。

 「自分が悪い」「自分には価値がない」と思ったり、

 自殺したくなることもあるかもしれません。

 過食によって怒りを抑え込んだり、薬物で感覚を麻痺させたり、

 病気になる人もいます。

 自分を責めることを身につけたサバイバーは、

 傷つけられたこと、自分を守れなかったこと、
 
 愛情と関心を求めたこと、性的に興奮したことなどについて、

“内なる子ども”に怒りをぶつけるかもしれませんが、

“その子”には何の罪もないのです。


・サバイバーのなかには、

 怒りをパートナーや恋人・友人・同僚や子どもたちなどに、

 向ける人もいるかもしれません。

 怒りを抑えきれず、子どもや恋人に向け、

 時に暴力を振るってしまうこともあるかもしれません。
 
 暴力が生活の一部になっていて、

 人や自分を傷つける形で怒りを表現しているなら、

 すぐに誰かに相談しましょう。

 怒ることは正当ですが、暴力は違います。

 身体的暴力を振るわなくても、

 言葉でケンカをしかけたり、人のあら探しをしたり、

 些細なことで相手を怒鳴ったりののしったりしていませんか。

 言葉による暴力も破壊力を持つものです。


●向けるべきところに怒りを向ける

怒りを、心理的ダメージを快復する鍵にするためには、

まず怒りを、向けるべき対象に向けることを意識してみてください。

時には、自分自身や子どもや、

時には援助者に対して怒りを誤って向けていることがあるかもしれません。

しかし、今まで書いたような、エクササイズ等の過程で、

喪失を嘆くなかで諸々の感情を直視する作業をていねいに重ねていくと、

怒りは自分を攻撃する手段に使われることが少なくなり、

逆に自分を大切にするために使われるようになります。


最初は難しいかもしれませんが、

虐待の責任と自分の怒りを、確実に、

そして正当に、虐待者に向けていきましょう。


●自分の怒りに触れる

いざ怒ろうと思っても怒りが出てこないとき、

自分の怒りに触れる方法はいろいろあります。

そのなかのいくつかを紹介しましょう。


・自分のためより他人のために怒るほうがたやすいときもあります。

 はじめはそれでもよいでしょう。

 「自分の子どもが自分と同じ目に遭ったら」
 
 と想像したり、さまざまなサバイバーの手記を読んだり、

 サポートグループでの人の話を聞いてみましょう。

 人の悲しみの表情を見て心を動かされ、

 激しい怒りを耳にすると、自分の気持ちも刺激を受けます。


・怒りを態度で示すのも助けになります。

 体で怒りを表したり

 (こぶしを振り上げるなどの動きから、

 壊れて、ケガしないもの〈布団など〉を叩くなど)、

 脅す格好をしたり、しかめっ面をすることで、ほんとうの怒りを呼び起こすのです。


・セラピーやサポートグループは、怒りを引き出すのに適した場かもしれません。

“ロールプレイ”も怒りに触れる効果的な手段の一つです。

 セラピスト・友人・グループのメンバーに、

 自分が怒りを向けたい相手役を演じてもらい、

 その場面を再現します。

 それに対し怒りで反応し、解放感と安全感を味わうのです。


 この種のエクササイズを安全に行うには、

 かかわる人々が信頼でき強い感情を受けとめられる人でなくてはなりません。

 また怒りを表現する際は、人も自分も傷つけないなど、

 何らかのガイドラインが必要でしょう。

 そして、もう十分だと感じたら、いつでも止められるようにしましょう。


・文章を書くことも怒りを引き出す方法の一つです。

 虐待の影響と思われることを箇条書きにしてみましょう。

 これをていねいにやっていると、大抵怒りが出てきます。


・虐待者に対する怒りを、より正当化しやすい怒りに便乗させるのは、

 自分の内部で無意識に働く

 “怒りへの自己検閲”

 を打ち破るのにいい方法です。

 世界のいろいろな不当な出来事に自分の心の傷を重ね合わせることで、

 心の底からほんとうに自分のために怒れるようになるかもしれません。


・まだ自分の怒りにしっかり触れていないとき、

 他人が自分のために怒ってくれるのをうれしく思うこともあります。

 自分のために身近な人や第三者が怒ってくれることが支えになり、

 内に秘めた怒りを感じる助けになることもあるのです。


●「怒りが怖い」場合

サバイバーの多くは過去に怒りにまつわるいやな思いをしてきたために、

怒ることを恐れます。

家族のなかで制御できない破壊的な怒りを見てきた人もいるでしょう。

身近で破壊的な怒りを体験していなくても、

「いったん自分に怒りを許したら人を殺めるのではないか」

と恐れる人もいます。


でも、あなたは怒りを、自分が納得いく新しい形で表現することができます。


子どものころ加害行為をした人に、怒りを暴力的にぶつける女性はまれです。

怒りは感情の一つであり、それ自体は誰も侵害しません。

「怒りを感じること」と「その怒りを行動で表すこと」の違いを、

はっきりさせる必要があります。


自分の怒りを認めると、

次は「それを表現したいか、どんな形で表現したいのか」を選ぶようになるでしょう。

怒りは決して制御できない感情ではなく、

それを進んで受けとめ馴染むことで、自分の望む方向へ向けられるようになります。


サバイバーの多くは、自分の怒りの根深さを知っているだけに、


「いったんそれに触れたら永久に怒りの渦に巻き込まれ、

敵意と苦痛に満ちた人生を送る羽目になるのでは」と不安になります。


しかし、怒りが“執念”となるのは、

それを抑圧したり誤った方向に向けたときだけです。


心を開いて自分の怒りを受け入れ、

それを名づけ、熟知し、適切な方向へ導けば、

怒りは自分を解放する真の力となり、

新しい生活をつくり出すエネルギーに転換されます。


●怒りと愛情

怒りと愛情の関係について「怒りは愛情を壊すもの」と時に誤解され、

滞っている感情の解放を妨げます。

身近な人や楽しい体験を共有した人に虐待を受けた場合、

その人との関係や子ども時代の楽しい思い出まで否定したくないために、

自分の怒りを認めたくないこともあります。


しかし、怒りは大事にしたい思い出まで否定しません。

怒ることでなくなるのは「加害行為をした人が何もしていない」という幻想だけで、

よい思い出はそれとして残せるのです。


●復讐したいサバイバー

サバイバーは、自分をひどく傷つけ加害行為をした人に、

復讐したいという思いに一度は駆られることが多いものです。

殺人などの夢を見ることもあるかもしれません。

復讐したいと思うのは自然で正常な衝動です。

心ゆくまで空想してもよいでしょう。

復讐を思い描くことを自分に許すことで、かなりの満足感が味わえます。


でも「空想を実行に移したい」と思いはじめたら、

その行動が自分の将来に与える影響を考えてみましょう。


現実的に考えて、暴力的仕返しは賢明ではないと思われます。


虐待の連鎖を断ち切るかどうかを、決めるのは、あなた自身です。


仕返しは自分のすることではないと考えるサバイバーもいます。

何よりも、自分が健やかに生きることが最高の仕返しになることもあるのです。


●怒りを安全に出すこと

怒りを経験し表現するのに慣れるにつれ、それは日常生活の一部となります。

押し込めさえしなければ、怒りは“恐ろしい怪物”ではなくなり、

さまざまな感情の一つになります。加害行為をした人と対決するときも、

一人で自分の怒りに向き合うときも、何らかのはけ口をつくることが大切です。


例えば、こんな方法があります。

・人前で口に出してみる。

・加害行為をした人に手紙を書く(実際に送らず、ただ書くだけでもよい)。

・安全な場所で叫ぶ。友人に一緒に叫んでもらう。

・壊してもかまわないもの(古い食器・段ボールなど)を壊す。

・クッションやベッドを叩く(自分がケガをしないように)。

・武道教室に参加する。
 エアロビクスをやりながら、
 あなたに加害行為をした人を想像上で殴ったり蹴ったりする。


このほかにもさまざまな方法があります。

創造的に怒りを表すことで、怒りは癒しにつながります。


●怒りから行動へ

怒りは加害行為をした人との関係を断ち切るきっかけを与えます。

また、現在の生活でも、横暴な上司のいる職場を離れたり、

暴力的なパートナーと別れたり、

薬物やアルコールの依存から立ち直る糸口になったりします。

怒りに的確な焦点を当て、その矛先を自分から加害行為をした人へと移すことで、

自分を受け入れ、育み、前向きに行動する道が開かれるのです。


.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+。.:*・゚+。.:*・゚


これらは、本のコピペですけど、

実にさらさらと書いてありますが、

実際、やってみると、

血反吐を吐くような、そんなエクササイズでした。


自分が傷だらけになりながら、

でも、這ってでもやらなければと、

そんな状態でした。

当時、私の姿は、とても、自虐的に見えたかもしれません。



その課程は、後ほど、まとめて行きたいと思いますけれど、

これをやるには、本当に信頼できる、

同じ道をゆく仲間(慰めあいではなく)、

そして、先ゆく人の強力なバックアップが、必要でした。

幸いにも、私には、それが、両方揃っていたことは、

感謝しかありません。

続きます。
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この記事のコメント
ちえさんへ
参考になれば、いいのですが。。。

と、どこまで、書けばいいのか、迷い迷いながら、
書いてみました。

2009-07-10 Fri 19:31 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009-07-08 Wed 23:38 | | #[ 内容変更]
momaさんへ
メール送らせて頂きました。
コメント、ありがとうございました。
これからも、どうぞ、応援してくださいね^^
2009-07-07 Tue 22:54 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009-07-07 Tue 22:30 | | #[ 内容変更]
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