author : rinrin
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回復の過程(感情の表現方法)第二段階【AC】
2009-08-10 Mon 21:36
第二段階は、ふたつのパターンが、あるような気がします。

ひとつは、一瞬、怒りの渦に巻き込まれても、
自分で、嵐を治めてしまうタイプ。

たとえば、美味しいものを食べたら、気が済んだ、とか、
一晩眠ったら、どうでもよくなったとか、
友達に、愚痴ったら、すっとしたとか、
深呼吸して、ストレッチしたら、気分がすっきりした
という類です。

問題は、もう一つの方。
コップの嵐を止められず、コップの中の水をはじき飛ばし、
隣のコップに、影響を与えるタイプですね~。

(↑俗に、切れるっていいますけど)
自分じゃ、ブレーキが利かないんです。ほんとに、どうしようもなく、
ダメダメなんですよ・・・


前者は、割に、自然に・・・心が、健康な人は、
このような処理をされているんじゃないかと思います。

問題は、後者ですね^^

とりあえず、力尽きるまで、
水を、はじき飛ばしてしまうので、
まわりのコップさんは、次第に、離れて逝っちゃいます。

気がついたら、
「Σ( ̄ロ ̄|||)なんだか、ひとりぼっち・・・」
(´・ω・`)ぽつ~~~ん、ってな状態も、多いんですけどね。笑


それは、今は、置いといて・・・、
その、はじき飛ばす時の表現方法について、考えてみました。
その表現方法は、その人の成育歴によって、様々なのではないかと思います。

怒りに任せて、罵詈雑言で、どなる人。
無視する人。
何時間も、こんこんと、説教する人。
物を投げる人。
壊す人。
暴力を振るう人。
泣き叫ぶ人。
何年も何十年も前のことを、しつこく持ち出して、繰り返し責める人。
リストカット・・・等々。


私は、父親が、暴力、罵詈雑言、物を壊す人、しつこく人を責める人だったせいか、
それらを、反面教師として、心に刻んだ節があるので、
そのような、選択は、しなかったのだと思う(たぶん^^;)

それよりも、一番効果的方法を、母親から学んだのでした。


無視する


今でも、私は、世の中に、これほど、強烈で、
効果的で、冷たい感情表現は、ないんじゃないかと思います。

小さい子どもにとって、無視をされるということは、
見捨てられるのと、同義語ですから・・・

私がこの選択をしたのは、その抜群な効果を、自分の母親から学んだからですが、
同時に、私自身が、子どもの時代に、そういう、強烈な見捨てられ体験をしたという
事実があったことを物語っています。

また、皮肉なことに、見捨てられる恐怖が、
反対に、しがみつくことを、選択させてもいるのです。
子どもは、見捨てられないように、必死の努力をするわけです。
そして、それによって、少しだけの、つかのまの、休息を得られるわけです。

わかりやすく言いなおしますと、
無視という武器で、相手をコントロールし、依存させる人。
見捨てられないように、しがみつき、依存する人。

これを、「共依存」と、呼びます。


かつて、無視されないように、必死の努力をした依存者の私は、
今度は、大人になって、無視という武器を使って、
相手を依存させる側に、なりました。

依存のゲームですね。あんまり、楽しいゲームじゃあ、ないけど。

すごいぞ、世代間連鎖!って感じです。

「無視」という言葉を、「暴力」「罵詈雑言」「説教」という言葉に置き換えても、
全然、違和感は、ないですね。

でもね、これが全部、悪いわけでは、ないんですよ。
それが、生き残るために必要だったから、方法として、
会得しただけのことです。
だって、それが、幼い頃から・・・長年、家庭で、生き残るための・・・、
自分の心を守るための・・、必須方法だったのですから。

この方法を会得していなければ、今頃、私は、
海の藻屑と化していたことでしょう。(T_T)/~~~笑
(終わりよければ、すべて良し!ってことで)


しかしながら、この、ラピュタの城、嵐の要塞で居続けるには、
やはり、賞味期限があります。
それに、我が家のように、「不登校」「うつ」などの、
症状として、子どもに「大変だ、こりゃあ~」ってな状態が
あらわれてきたりするところも、少なくないのではないでしょうか。

その上、多大なエネルギーを必要としますので、
生きづらくって、しょうがないんですよね。
私は、過去、具体的症状のひとつに、異様に疲れやすいというのが、ありました。
なんせ、ほとんどのエネルギーを、嵐に使ってしまっているので、
視界も、前方10°くらいしか、見えないんで(汗;
効率的には、たぶん、ジーゼルエンジン並みかもしれません。

まあ、心が健康であれば、
このような日常の突発的な嵐の状態は、自然におさまってくるものだろうと
思います。
しかし、後者の場合、この状態が、絶えず、続いている状態ですので、
嵐の上に、また、別の嵐が覆い隠すように、発生し、
その繰り返しで、内側の自分の感情を、より抑え込んで
「真実の自我」を、地下の牢獄に、閉じ込めてしまうように、なるのでしょうね。

この嵐の状態は、「心の癖」や、「反応」として、
いつまでも、私自身の物事への対応の仕方として、
根強く、残りました。

これを、一般的には、認知のゆがみと、言います。

どうして、こんな風に物事をとらえるんだろう?
どうして、こんな場面で、落ち込んでしまうのだろう?
どうして、ここで、怒りが湧いてしまうのだろう?
どうして、嫉妬をしてしまうのだろう?
他の人は、楽々と飛び越えてしまう関門を、どうして、自分は、
越えられないんだろう?

本当は、友達を心から、祝福したいのに。
本当は、もっと、素直になりたいのに。
笑って過ごしたいのに・・・
そうなりたいと、こんなに、願っているのに。

でも、出来ない・・・。
どうしてだろう?

そうだ、こんなことを「する」相手が悪いんだ。
こんなことを、言う、やつが、悪いんだ。
あいつさえ、いなければ。
もっと、別の人と出会っていれば。
私の気持ちをわからない、あの人が、悪いんだ。

そう思わなければ、
そう、憎まなければ、
自分を守れない・・・。
私は、私のままで、いいし、悪くなんかない。
そうだ、世界がおかしいんだ。
最後のプライド。
どこかで、世界をせせら笑う。

過去の私は、自分を無理やり、そう納得させるしか無かったのですね。
そして、それが、自分のポリシーになっていました。

やな、やつですね(笑)

きっと、人生のいろんなところで、いろいろな人が、
そういう、認知のゆがんだ、傲慢な私に、「変だよ」と、示唆の言葉を、
くれたと思います。
でも、残念ながら、私の心には、その気持ちと、言葉は、届きませんでした。

恥ずかしながら、
はじめて、好きになった男の子から(片思いね。笑)
「あなたは、自分の枠に自分を閉じ込めている」と、
なんとも、哲学的な言葉をもらって、失恋したという、悲しい過去(爆)
(↑中学の時です^^;)

その言葉は、その後、ずっと、私に、問いかけていたような気がします。


残念ながら、嵐で囲われた私は、数年前まで、
その言葉の意味を、はっきり、自覚できませんでした。

でも、それでも、「無理やり」どこかに、押し込めた、真実の自分は、
深いところで、そんな自分を、悲しんで見つめていました。


*インナーチャイルドのワークはこのような、
からまった嵐の状態を、解きほぐし、真実の自我を助け出す作業に、
なるのだと思います。

はて、それほどまでに、守りたい、嵐で囲んだ、ラピュタ城の中には、
一体なにがあるのでしょうねえ。

あなたの、守りたいものは、なんですか?

.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+。.:*・゚+。.:*・゚
拍手、たくさん頂き、本当にありがとうございます。
しょうがないな~って、義理で押してくれた心優しい方も(笑)
大変、お手数おかけしています。
間違って、自分でも、踏んでしまい、自分に拍手してしまった、
おまぬけ、りんりんです。ヤレヤレ(´-ω-`)
今後とも、よろしくお願いします(*^_^*)
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この記事のコメント
すずらんさんへ
こんにちは。
コメント、ご訪問ありがとうございます。

>今回の内容が・・・主人にそっくりで

そ、そうでしたか(アセアセ;

支える側の御苦労を思いますと、とても、
恐縮します。ほんとに、大変なことだと思います。

>りんりんさんのブログを主人に読ませたいのですが

う~ん。確かに、ジレンマではありますけれど、まず、無理なんじゃないかと・・・
ひとつは、ご本人が、ご自分の根本の問題に気づいておられないこと。また、それを解決しようと、意欲が今のところ、無いこと。
もうひとつは、家族の関わり方ですね。

>気に入らないと、

なぜ、気に入らない状態になるのか、そして、無視という反応をするのか、その心の仕組みは、本人も、よくわからないのではないかと、思われます。

しかしながら、当事者から言うと、そうなるには、そうなるだけの理由が、ちゃんと、あるんですけどね。うまく、言葉で、説明できないところもあるのだろうと、思います。
しかし、それは、たとえば、今日起こった出来事が原因ではなく、ご主人の、幼い頃からある、心のひっかかりが、何かのきっかけで、不機嫌を、誘発していることが多いのだろうと、わたしには、思えるのです。
そこに、ACのむずかしさがあると思います。

>アドバイスもあると嬉しいのですが・・・

笑(*^▽^*)ゞ
う~~~ん、そんな方法、あったらいいなあヾ(-_-;) オイオイ
それでは、身も蓋もないので、(汗;
あえて、付け加えて
ご主人の気持ちを代弁するならば、
「これ以上、私を奪わないで」でしょうか。

次の記事では、そのことに、触れてみたいと思います。

すずらんさんの、問いに、「無いです」とあっさり答えましたけど、家族が、ACの家族を支えるというのは、まことに、難しいことだと思います。
私の場合は、「うつ」の息子を支えた経験は、ありますが、
この問いは、しばらく、私の中で、熟成させてみたいと
思います。
いい質問をくださって、ありがとうございます。
しばし、お時間をくださいね。


おまけ・・・【ゲシュタルトの祈りより】


私は私のことをし、あなたはあなたのことをする。

私はあなたの期待に添うようにこの世に生きているわけではない。

そしてあなたも私の期待に添うように生きているわけでもない。

あなたはあなた、私は私。

もし何かの縁でお互いの道が同じなら、それは素晴らしい。

もし、そうではなくても、それでいい。

大切な誰かを心理的に縛り付けているかもしれないと感じた時、私は、この詩を思い出し、心に刻みます。
2009-08-12 Wed 03:28 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
数ヶ月前から読ませて頂いております。
今回の内容が・・・主人にそっくりで(=_=)
初コメントしました。
りんりんさんのブログを主人に読ませたいのですが、
私の言う事などまったく聞かない人なので(・・;)
自分の殻にすぐ閉じこもって、気に入らないと、
私を無視するんです。何度その殻から出した事か・・・
自分から出ろよ!って感じです。もううんざりで(=_=)

次も楽しみにしています。
相手はどうしたら良いのか?のアドバイスもあると嬉しいのですが・・・(*^^)v
2009-08-11 Tue 15:46 | URL | すずらん #-[ 内容変更]
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