author : rinrin
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【アダルトチルドレン】心の基盤 7.コップの記憶
2009-10-18 Sun 02:12
今回は、先に、少し説明を入れておきます。
私の子どもが、まだ、小さな頃・・・。
今思えば、私は、いわゆる・・・、神経症的な、「片づけ魔」でした。
少しでも、散らかっていると、無性に腹が立つ。
子どもからは、「捨て魔」と呼ばれていました。

次の文章は、そこから、つながっています。



「そのとき、どんなことが、特に嫌だと感じた?」

「・・・なんだろう・・・」

(その時の感覚を心に思い浮かべる)

当時、子どもは、散らかすものと、分かっていながら・・・、
せっかく私が、整えた部屋を、子どもたちが、散らかし、破壊していくのが、
許せなかった。


「それは、どんな感じがする?」


「・・・縦のものが、横にされた感じ・・・
  心の中が、傾いて、アンバランスな感じ・・・
  グニャっと、歪んだ不快な感じ・・・」


「縦のものを、横にする・・・」

「そう・・・」

「横になるんだ」

「うん・・・」


「縦のものが、横になる」


「・・・・・・」


「横になる」
「倒れたコップ・・・」
 




ああ・・・

頭の中で、記憶がつながり始める。

「ああ・・・それ・・・」

『縦の物を、横にする』という、奇妙な感覚が、
具体的に、形をもち、目の前に現れた。



550-00003836.jpg




思い出した・・・、コップの記憶。

頭の中で、テーブルの端っこに置いてある、不安定なコップがイメージされた。
そのコップを思い浮かべると、
傾いて、グニャリとした、気持ちが収まるところに収まっていない、強い不快感を感じる。
思わず、コップを、テーブルの中心の、安全な場所に、戻そうとしたい欲求。


自分の幼い頃、食事時、コップの水、牛乳、ジュース、みそ汁のお椀を、 
食卓にこぼすシーンが再現される。

叩かれる?
怒られる?
そんなことは、怖くない。
怖いのは、酒の入った父親に、暴れる口実をまんまと、与えてしまうこと。
そして、その後に繰り広げられる、父と母の修羅場。
そして、「自分が悪かったんだ」と、自分を責めることで、
心を納得させる。

その体験の繰り返しが、「縦のものを、横にする」という不快な感覚と
コップが、つながる記憶。

現在の私には、具体的な記憶は、失われ、ただ、不快な印象だけは、「傾いた不快なイメージ」として、刻みつけられていた。

これが、ひとつの、過去の「点」。

それから、数十年を経て、現在に近いところの、私の子育ての時期。。。

「傾いた不快な記憶」が、「子どもが、部屋を散らかす現実」で、自分では、自覚のないフラッシュバックを起こしていたと、わかる。

当然ながら、その再現される不快を、無意識に、避けたいという気持ちが起こる。

だから、私は、子どもが、コップのジュースをこぼしたり、食べ物を散らかすことに、神経症的に監視の目を向けた。

これが現在に近いところの「点」

同時に、たかが、子どもの行為に怒りたくないという理性的な気持ちと、
過去の「傾いた不快な記憶」の葛藤も起こる。

しかし、繰り返される「過去の傾いた不快な記憶」は、理性を押しのけて、強力に発動するのだった。

一般的に、これらを「無意識」と言います。


「不快な記憶」は、「無意識」に過去を再現しながら、自分でも、わけのわからない怒りとなって、放出されていたのが、わかる。

さらに、子どもに怒りをぶつけた後、当然、その罪悪感で、自分が傷つき、自滅させていく、繰り返し。

エンドレスループだね。



それが、私の子育て中に、起こった出来事だったのだった。

過去の「点」と、現在の「点」が、結ばれ、

一体自分に何が起こっていたのか、単純に、理解した。



テーブルの、すみっこに、無造作に置かれた、コップ。

あやうい、バランスで保たれる均衡。

不安。

こぼれた、牛乳。

一瞬にして、壊れることへの恐怖。

間違ったら、次には、大変なことが起こる。


そこから、先読みの不安感にも、つながっている。


ひとつ、点と点が、つながると、安堵していく気持ち。

こんな落ちだったのかあ~・・・と、納得する瞬間。


恐らく、そのアンバランスな、「不快な記憶」は、いまだ、私の中に眠る記憶に、配線を、つなげているのだろう。

反対に、あたたかい記憶も、いつか、見つけ出されることを、記憶の底で、待っているのだろうと感じます。

.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+。.:*・゚+。.:*・゚


今回は、頭の中の流れを忠実に、再現しましたので、
ほぼ、実況中継記事になりました。

文体、かたいなあ~と、思いながらも、そのままアッ~プ!....〆(・ω・` )カキカキ

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この記事のコメント
ののさんへ
>「あ・・私、自分がいやだと思った親と同じコトしている・・?・・。」と
>ふと思って、そんなとき、とても、いやな気持ち(自己嫌悪)でした。。


そうだよね、「嫌な気持ち」・・・とても、わかります。


>その過去の点とどう向き合うか、というか、

ここ、とても、大事アルね。きっと(笑)


>もうすっかり掘り終わった気がしていたのに、
>また隠しポケットというか、床下にもまだ、
>お宝(ならぬガラクタ)が隠されていて、
>それがでてきたー!・・・と言う感じですーー

うんうん。
掘ればザクザク。
私も、空っぽになることは、ないです^^;

ののさんが、ブログ記事で、お腹いっぱいって、書いてたんで、それって、とっても、わかる感覚だなあと、思っちゃいました。

>ガラクタが
>いつの日か、
>本当に
>お宝に
>なるような気がしています。。

うん、そうだね。 なるなる^^


>私は いったい 何になろうとしていたのだろう?

この言葉、私、とても、好きだなあって、感じました。
自分への問いかけは、とても、大切だと、感じました。
私も、いつも、自分に問いかけている気がします。
2009-10-19 Mon 22:16 | URL | りんりん→ののさんへ #-[ 内容変更]
そういえば・・・
>「不快な記憶」は、「無意識」に過去を再現しながら、
>自分でも、わけのわからない怒りとなって、放出されて>いたのが、わかる。

>さらに、子どもに怒りをぶつけた後、当然、その罪悪感で、
>自分が傷つき、自滅させていく、繰り返し。

これ、とてもよく分かる。っていうか、私にも思い当たります。

多分、過去と関係あるのだろうなあ、とは、怒っていた当時も、
うすうす感じていたのだけど、なぜそうなるのか、どういう構造なのか、
よく分かっていませんでした。

りんりんさんと、記憶の中身(過去)は、当然、異なるのだけど、
私にも、子育て中に、全く同じ事がありました。。

「あ・・私、自分がいやだと思った親と同じコトしている・・?・・。」と
ふと思って、そんなとき、とても、いやな気持ち(自己嫌悪)でした。。

その過去の点とどう向き合うか、というか、
それにどう対処するか、・・・・・ですよね。。

私の場合、
もうすっかり掘り終わった気がしていたのに、
また隠しポケットというか、床下にもまだ、お宝(ならぬガラクタ)が隠されていて、
それがでてきたー!・・・と言う感じですーー。。やれやれ ですわぁ・・・(笑)

すっかり空っぽになることはない・・・ような気がしています。

どう対処するか・・・・
私の場合、それしかないのかなぁ?・・・と。

ガラクタが
いつの日か、
本当に
お宝に
なるような気がしています。。

長々とごめんなさい!






2009-10-19 Mon 11:40 | URL | のの #VGqTgCv2[ 内容変更]
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