author : rinrin
【不登校】待つこと(エピソード)
2010-01-17 Sun 22:00
『待つってことは、何もしないってわけじゃない』

私が、一年半くらい前に書いた記事です。
今回は、この記事の裏話をしたいと思います。
当時、この思考に行きつくまで・・・さらさらと順調に、
この記事を書くまでの心境に行きついたわけではありませんでした。

やはり、途中には、グルグル~(◎_◎;)があり、がっくり~_| ̄|○ ガ~ン があり、
どんぞこ~(〃_ _)σ∥ガァーン があり、
もういいや~フンッ!(ノ ̄^ ̄)ノ ┳┳ ┣ ┻┻ ┫ ┳┳
・・・いろいろありました。

その中のエピソードの1つを、今回は書いてみようかな・・・と。

.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+。.:*・゚+。.:*・゚

時は、さかのぼって、2007年1月ごろ。
息子は、中学3年の受験生。そして、不登校歴、1年半。
私が、インナーチャイルドエクササイズを
とりあえず、終えた頃でした。

息子も、リストカットがなくなり、精神状態もずっと安定してきはじめた頃では
あったのですけれど、しかし、高校受験という関門が、私に苛立ちを与え、
そのせいで息子に不安定さを増長させていた頃でもありました。

その頃・・・息子は、Tatsuさんと電話やチャットで直接話すように
なっていました。

一度・・・息子が、夜に家を飛び出して、何時間も帰ってこないときがありました。
(*注:理由は、のちほど)
状況をTatsuさんに説明して、息子のレスキューをお願いしたのでした。
その後・・・帰宅した息子は、TatsuさんとPCでメールのやりとりをしていました。

そのときは、外から帰宅した息子は、落ちついているように、見えたので
それは、それで終わったのですが、
私は、そのふたりのPCメールを、後日、見ちゃったんですね・・・(TT)
というのも、その頃、PCが我が家には一台しかなく、共用でした。
そのほとんどの時間・・・私と息子が使っているという状態で、
ずさんな二人が使っているので、ずさんな管理でして(^^;
メールも、開きっぱなしで、見ようと思えば、いつでも見れる状態でした。

そして・・・みちゃったんですね。
今、思えば、見て良かったのか、悪かったのか・・・微妙です(笑)
メールの内容は、こういうものでした。


お母さんの言葉は、とげがあり、人の気持ちを傷つける。
だから、その言葉で、息子が今まで、傷ついてきたのは、無理もないということ。

お母さんには、言葉に気を付けて、正しく語るということを、伝えているけれど、
お母さんも、小さい頃、辛い目にあってるから、それには、時間がかかること。


そんな内容が、子どもでも、わかるように、素朴な言葉で綴られていた。
それは、素朴な文章であるばかりに、ストレートに、心に突き刺さるメールでした。

不登校とアダルトチルドレンが、密接に関係しているということは、
この頃は、だいぶ、わかっていましたが、
自分の言動が、息子を追い詰め、不登校に追いやったという事実・・・
それでも、正直、心のどこかで、認めたくなかったのでした。
「私だって、そうしたくて、そうなったわけじゃない」
そんな、逃げの気持ちもありました。
でも、自分がしてしまったことの、現実の結果を、
昨日まで信頼していた人から、突きつけられた・・・この悲しさは・・・
自分のプライドが。。。ガラガラと、音を立てて、くずれていきました。

自分では、知っていたものを、認められずに、
ずっと、必死で隠そうとしていたものを
白日のもとに、さらされてしまった感覚。
怒り、反発、憎しみ、悲しみと共に・・・
「私だって、そうするには、そうするだけの理由があるんだ」
そういう言いわけが、心のそこから溢れてきました。
突き落とされたプライドを必死で取り繕っている自分を見て
また、さらに、余計落ち込んでいく・・・
「なにやってんだ、私」

が・・・現実、そんなこと、やってる場合でも、無く、
時間がない・・・そう思っていた。

それは、恐らく、近所の人の不登校から長くひきこもってしまった人たちと
そのお母さんを、目のあたりに見てきた経験が、そう思わせたのだろうと思う。

不登校から、回復するには・・
「親が楽しむ」そういう方法をやった人もいた。
「働きに出る」そんな人もいた

しかし、一向に変化がないまま、もう、30代になろうとしている子どもたち・・・
なぜ、変わらないのだろう・・・現実に、回復した子を、実は・・・見たことが無かった。
ずっと、それは、私の不安であり、謎でした。

その答えが、このTatsuさんのメールに含まれていると感じました。
しかし・・・正直・・・痛かったです。

息子の不登校をなおしたい
自分のAC的な性格をなおしたい
依存性の強さをなおしたい


そう思って、こちらからお願いしたはずだったのに、
たった、これだけのことで、心は、揺れに揺れた。
息子よりも、自分のプライドが大事な自分をまざまざと
見せつけられた。

そんな葛藤が、「待つってことは、何もしないってわけじゃない」の記事には、
含まれていました。
そして、この記事を書きながら、私は、不安定な自分に杭を打っていきました。

これが、私の方向性。
これが、私のなりたい私。


そして、この記事を、きんたろうさんが、リンクして下さったことで
私は、さらに、そこから、後ろに下がれなくなったのでした。
気がつけば、なんと・・・・恐ろしいことになってしまっていたのでした(汗;
そんな、笑うに笑えない記事のエピソードがあったのでした(笑)


(注)息子が不安定になる理由

  Tatsuさんのメールにあったように、「言葉」は、もちろんあったのですが、
  行動、表情、視線ひとつで、息子は、私の心を読んでいました。
  「そんなつもりは、なかったのよ」
  そんな、ごまかしは、通用しない世界でした。
  間違った思い、間違った言葉は、息子には、致命的だということが、
  わかってしまったからです。無意識の操作も、通用しない。
  言葉だけではなく、心も読まれている・・・
  もう、小手先は、通用しない・・・
  私が、自分の自我・・エゴを手放していく過程でした。   

  そして、今思うと、私は自分が、息子に一体何をしたのか・・・
  私は、そのメールとともに、覚えていなくてはいけないはめになりました。
  お陰で、退路をふさがれ、逃げられなくなってしまいました。  
  ここでも、前に進むしかない・・・私でした。
 
  どうして、私の先生たちは、こんなに、容赦ないんでしょうね~(涙)
  いえ、今では(も)めっちゃ、感謝してますけどね(笑)
     
  
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この記事のコメント
りんりんさん、またまた返信すみません。

>実は、子どもを敏感にしてしまったのは・・・私でした。
子どもは、私のために、絶えず、アンテナを立てて
私の気持ちを知ろうとしてくれていました。

うちもそうだと、感じていました。
だから、”もう少し鈍感であったなら,,,”という、自分の
ドロドロの気持ちと、闘っています。
なんて自分はおこがましいんだろう、とその度思います。
子どもは、いつも深く優しい。

早く戻ってきてくださるのを、首を長~くして
待っています。
2010-01-19 Tue 06:46 | URL | みどり #vjxjSD1M[ 内容変更]
こちらこそ
オリーブランチさんへ

こちらこそ、ありがとう。
ブログ読んでくれた方が、心が痛いのではないか・・・
傷つくのではないか・・・そんなことを考えながら、書きました。

でも、気持ちを受け止めてくださって、とても、ありがたく思います。
感謝です。

2010-01-18 Mon 21:36 | URL | りんりん→オリーブランチさんへ #-[ 内容変更]
そうですね
>子どもに待たせている時間を、できるだけ少なくしたい。

>と、今、切に切に思います。

この気持ちが、私もずっとありました。
みどりさんが、言ってくださって、
嬉しかったです。

子どもは、やさしいですよね。
だから、いつまでも、待とうとしてくれます。

実は、子どもを敏感にしてしまったのは・・・私でした。
子どもは、私のために、絶えず、アンテナを立てて
私の気持ちを知ろうとしてくれていました。
そのカラクリがわかったとき・・・深く納得できました。
2010-01-18 Mon 21:31 | URL | りんりん→みどりさんへ #-[ 内容変更]
拍手コメント、ありがとう
レオンママさんへ

拍手コメント、嬉しかったです。
レオンママさんと、ちえさんを思うと、
もう、忘れかけた犬とのつながりを、私に思い出させます。
結局のところ、人と犬は、心でつながっているし、
犬を媒介にして、人と人がつながる、
この不思議さを思います。
2010-01-18 Mon 21:26 | URL | りんりん→レオンママさんへ #-[ 内容変更]
「ごまかしは、通用しない世界」ですね。
本当にそうだなと 昨日 息子を見ていて実感しました。

私自身が なりたい自分に向かって歩くことが
今 とっても必要なんだと思いました。

ありがとうございました。
グルグルがひっこみました(笑)


2010-01-18 Mon 10:46 | URL | オリーブランチ #hiiZJbic[ 内容変更]
りんりんさん、こんにちは。
書いてくださって、ありがとうございます。

>行動、表情、視線ひとつで、息子は、私の心を読んでいまし た。
「そんなつもりは、なかったのよ」
そんな、ごまかしは、通用しない世界でした。

うちの娘も、まさにそうです。
もう少し鈍感であってくれたなら。正直思います。
でも、娘は”私のごまかしをまだ受け入れてくれている。”
と感じます。それに私は甘えています。

ああ、私が母にそうしてきたことを、今娘が私にしてくれているんだな...
なんだか、ふと、そう感じました。

子どもに待たせている時間を、できるだけ少なくしたい。
と、今、切に切に思います。

ありがとうございました。
2010-01-18 Mon 08:19 | URL | みどり #vjxjSD1M[ 内容変更]
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