author : rinrin
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【不登校回復の為に】昼夜逆転
2010-02-27 Sat 12:30
今回は、不登校・ひきこもりにおける昼夜逆転の意味について
考えてみました。

不登校になると、学校の先生や、下手な相談所では、
「昼夜逆転にならないように、朝はきちんと起こして、
生活にめりはりをつけてあげてください。
特にゲームなどは、時間を区切って、一時間程度に」
と、言われることも多い。


しかし・・・
「もしもし・・・もう、昼夜逆転してますけど・・・(@_@)」
「す、すみませ~ん、ゲーム三昧なんですけど(ToT)」
ということ、多いんじゃないでしょうか。


そこで、昼夜逆転の意味を考えてみようと思います。

昼間起きていると、窓の外は、人が通り、
話声が聞こえたり、
電話が鳴ったり、(学校からか?とか)
セールスのチャイムが鳴ったり、
ましてや、学校通学途中の子供たちの声が聞こえたり
隣のおばちゃんたちの気配が、あったり
そうすると、やっぱり、子供としては、辛いのだろうと思います。

この頃の子どもは、無理に無理を重ねて五月雨登校をしたあげく、
頭痛、吐き気、腹痛、めまい、などの症状を体で訴え、
すでに、心のエネルギーを使い果たし、空っぽ状態に感じます。
この状態は、軽いうつを経験された方ならわかると思いますが
TVの音、ラジオの音、ドアを開ける音・・・等々
音に、とても敏感になりますね。
外部の刺激が、心にざわめきと波紋を広げて、
昼間起きているのは、とても、辛い状態になるようです。
そのうえ、朝起きていたら、親からの無言の言葉・・・
あるいは、ため息、悲しい顔、「学校は?」という言葉なき問い、
そういうものを敏感に察知し、3トンくらいの重荷がのしかかり、
心をつぶしていくのでしょう。

この状態をおおまかに、三段階に分けて言えば、
恐らく、五月雨登校を始めるころには、もう、すでに
プラスマイナスゼロの状態であるのだろうと思えます。
そのゼロの状態に、強烈な責められ感が上乗せされるのでしょう。

息子が現在、語るには、
「大丈夫?」という気遣う言葉さえも
「おれは、どうせダメな奴なんだ」と脳内変換するほどの
責められ感であったようです。
そのような何気ない他意のない言葉であっても、
不登校の子どもにとっては、凶器に思えるのだろうと思います。

そして、ゼロの状態から、次第にマイナスの状態へ移行するのかもしれません。


ところが、夜は、どうでしょうか・・・。
外は、真っ暗で、静かです。
夜の闇は、自分を守ってくれます。
少しだけ、気分が楽になります。
昼間張りつめた気持ちも、少しだけ緩んできます。
学校の同級生も、世間の人も、家にいるのが当たり前の時間であればあるほど
次第に心は、プラスマイナスゼロに、近づいてきます。

マイナスでありながらも、気分は上向きになるのではないかと思います。
そうしたら、なんだか本人も明日はちょっと頑張ったら、
学校へ行けそうな気がしてくると感じてしまうようです。

学校へ行く準備をしている我が子を見て、
「行ってくれるの?」
そういう期待が周囲に走るのを、子どもは見逃しません。

先ほどまでの、高揚しかかった気持ちが急速に萎えていきます。。。

深夜・・・明日のこと、いろいろなことを考え出すと
今度は、眠れなくなってきます。
次第に、頭が混乱してきます。
悪いことが、頭の中では、エンドレスに繰り返されます。
先読みの不安と、自己処罰のさざ波が、たえず心に押し寄せます。
そして、容量のピークに達します。

そこで、リストカットという手法で、気持ちを
治める(紛らわす)ときもあるのだろうと思います。
実際、リストカットは、痛みは感じないと息子は言います。
切ったら、パンパンに膨らんだ風船が、ぷしゅ~と
縮むような感覚があるそうです。
実は、私も経験者なので、その感覚が、わかります。
死ぬつもりはないのです。
ただ、逃れたいのです。
(絶対、真似はしないでください!約束!)

または、頭を休めるために、ひたすらゲームに没頭します。
息子も、無心に取りつかれたように、ゲームをしました。
一晩かけて、マイナスをゼロに戻して、
そして、明け方、やっと眠りにつくというパターンが
多いような気がします。

そして、翌朝は、ゼロの状態からはじまります。

起きれません・・・・。
これが、子どもの昼夜逆転の意味ではないだろうかと、
感じています。

子どもの気持ちがプラスになるには、
一体どうしたらいいのでしょうか。。。

息子が、五月雨登校をする3か月前から
ほとんど、眠っていない状態であったことを、
不登校になって、はじめて知った母でした。


【追加記事】2011.9.30

子どもたちが、家族と真逆に生活をするということは

親と顔を合わせたくないという大きな理由があります。

子どもは、自分の部屋に引きこもっていながら、

親の気配を敏感に探っています。

ドアを閉める音に怒りやいら立ちが含まれていないか?

家の中を歩くお母さんの気配に、悲しみはないか?

お茶碗を洗う食器の音に 自分を責められるような気配はないか?

電話の応対、インターホンの対応の言葉の中に

トゲトゲしい雰囲気はないか?

訪問してくれたご近所さんと玄関先で楽しげに話していたのに

ドアを閉めたとたんに「はあ~」と無意識のため息を聴き逃しません。

世間に向ける顔と家族に向ける顔の落差に、子どもは 大人のいやらしさを感じます。
(これは誰でもあることですが、子どもにとって慢性的なトラウマ化するほど
 必要以上に世間体を取りつくろう大人たちの滑稽さに子どもたちは
 成育歴の中で悩まされ続けてきた結果だと思います)

これら、家族の雰囲気が、耐えられない限界にきたとき

子どもたちは、自室にひきこもり、自分を守ろうとします。

実は、もうひとつ 引きこもる理由に無意識の大きな理由があります。

それは、自分が引きもこもることで

家族を守っているんですね。


大人たちへの不信感がどんなにあろうとも

大好きなお母さんを傷つけたくない・・・
その気持ちは、どの子も共通してあると思います。

大好きだけれど、分かってもらえない失望感を味わうことで

人は、相手に対して 究極の悪意を抱きます。

失望感が、積りに積って、現状があると考えても過言ではありません。

人とはそういうものです。


「これ以上、自分もお母さんに悪意を抱きたくない、失望させないでくれ!!」

そんな血を吐くような叫びが、

昼夜逆転、ゲームに取りつかれた子どもたち、沈黙を守る子どもたちの心に

絶えず こだまし続けているのではないでしょうか。

表面の「子どもの拒絶」だけに 振り回され、おろおろするのではなく

子どもが一番欲している 心の傷を 感じて頂きたいと願っています。

子どもたちは、引きこもり(拒絶)しながら、

親(愛する人)がいつか 変わってくれることを

ずっと、待っているのだろうと そう感じるのです。


関連記事
別窓 | 不登校を考える | コメント:10 | トラックバック:0
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この記事のコメント
アイ母さんへ
http://h46t47.blog12.fc2.com/blog-entry-52.html#comment47

アイさん、ブログ読ませて頂きました^^

>ゲームをしているのを見ることが嫌だったから

>そうやって逃げていたように感じます

この気づきは、すり替えもなく、ストレートにアイ母さんの
気持ちが現れていると感じました。

出会った頃、自分の気持ちを書けないと
言っておられたアイさんとは、
まるで別人になられた、そんな気持ちにさせられました^^


こたつの思い出・・・
歌手になりかけのおばあちゃんも(笑)
そこで、繰り広げられていた過去のドラマ・・・
アイさんが、そこに「居た」という
確かな証拠と記憶。。。
泣かされました(TT)
とても、いい記事に発展しましたね~。

まるちゃんの「共有すること」http://maruko4139.blog101.fc2.com/blog-entry-133.html
の記事にも、触発されたのではないかと思います。
たくさんの人の思いに触れて、
今の自分がいること・・・
私も、忘れないでいたいと思うのです。


>私の回復こそが子供を幸せにできる一番の早道なのだと感じます。

アイさんの、決意と方向性、受け取らせて頂きました^^
心から、感謝します。

2010-03-02 Tue 15:21 | URL | りんりん→アイ母さんへ #SAu5W79E[ 内容変更]
りんりんさん

コメントありがとうございました。
またまた、コメントの返答、ブログ化しちゃいました。
へへ(^^)
2010-03-01 Mon 01:16 | URL | アイ母 #-[ 内容変更]
まるちゃんへ
真夜中の訪問者さん、こんにちは(笑)

午後から行くという発想は、
子どもには無いそうです(現在の息子談)
行くなら、朝から。
そして、途中で帰ってくるという発想も
無いんだそうです^^;

完璧に、皆と同じように、過ごして
最後まで授業を受けて帰るということしか
考えられないのだそうですよ^^

「ゼロか100かの思考やねえ」と、答えたら
「ああ、そうや~」と、妙に納得しておりました。

息子いわく、今なら、別に、途中からだろうと、
早く帰ろうと、気にならないと言います。

子どもへの親からの縛りが、そこにあったことを
証明するものだなあって、私も、妙に納得しました(笑)

>不安を感じないようにするために、ゲームをしているのではないかと、思います。

そうですね。
目を見たらわかるのですが、不安を感じないように
ゲームにひたすら没頭している時は、魚の目。
わき目もふりません。
好きで楽しくてやってるときは、
不思議と、自己規制をしながら、
表情豊かにやってることを発見しました。

昔は、パソコンを2台並べて、「アットゲーム」(ネットゲーサイトです)に子どもたちと同時にログインして、ゲーム制覇をやってましたよ~。あれは、楽しかったす^^
ズルしたり、相手を陥れたり、守りあったり、駆け引きが
面白かったです。

>家にいても、私の気持ちを敏感に察し

一緒に、楽しめればいいよね~^^
不登校ならではしか、楽しめないものをやろうと。
これを、「リフレーミング」・・・発想の転換と言います。
今心配しても、しょうがないなら、楽しもうって、
ここで、お気楽思考を無理やりですが、
かなり培った気がします。
楽しいことをやったら、心はわくわくやね^^

Wiiのマリオ、かなり面白いよねえ^^
子どもたちの足手まといになりながら、
仲間に入れてもらってます~(涙)
マリオを一緒にやることを、
我が家での合言葉があります。
「まりる~?」と。
やってる人を「マリラー」と呼んでます(笑)
こんな他愛のないことを、子どもたちは、大人になってからも、
覚えていてくれるのだろうなあと思います。

ボンバーマンも好きだよ~
お薦めです。みんなで楽しめます。

あ~、ゲームのことを語り出したら
止まらなくなった・・・~(=^‥^A アセアセ・・・汗
失礼しました。
2010-02-28 Sun 11:36 | URL | りんりん→まるちゃんへ #SAu5W79E[ 内容変更]
アイさんへ
アイ母さん、記事を書いてくださってありがとう。
アイさんの、記事です↓↓↓↓↓
http://h46t47.blog12.fc2.com/blog-entry-51.html#comment44

そ、そんなこと言いましたっけ?ポカッ! (._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; ) ォィォィ

えへへ、覚えてますよ^^
大人の昼夜逆転も、記事内に入れようかと思ったのですが、
今回は、子どもに絞って考えてみました^^

基本的には、大人も子どもも、同じだろうと感じます。
私の場合は、共依存の相手A子さんから
ひたすら逃げるためということと、
もうひとつ意味がありました。
その頃、夜寝ようとすると、息子が枕元のやってきて、
こんこんと、自分の辛さを訴えにきていました。
それで、朝になった・・・ということも半年ほど。
訴えを聞きながら、手を握ったり、
昔の話をしたり、
ゲームの話をしたり・・時には、
「お母さんには、俺の気持ちは、わからんのや」とつぶやかれたり^^;
夜は、私が、自分と向き合ってくれることを
彼は、知っていたんですね。

そのうち、私も、寝るのをあきらめて^^;
息子と一緒にゲームをやりはじめたという背景もありました。
いや、これは、楽しかったんですけどね^^;
ただひたすらに、何もしゃべらずRPGを3本やりました。
そのゲームは、売らずに、息子は今も大切に持っていてくれます。大切な記憶の共有を捨てずにもっていてくれることを、嬉しく思います。
そうして、同じ時間を共有できたこと、
互いに言葉ではない、何かで感じ、
体感したのかもしれません。

でも、娘が高校だったので^^;
朝食・お弁当作って、出かけたら
寝るという生活でした~。
私の昼夜逆転秘話でした(秘話じゃないっすね)笑


>最近 息子達。。。ご飯作らなくなりました。

これは、おかあさんの回復具合を、
子どもたちは、敏感に感じ取っているのかなあと
感じました^^

我が家も、子どもたちは的確に大人を見抜く力を
持っているのだなあと、いつも驚かされてばかりいます。

な、長いコメントや・・・(^▽^;)汗
2010-02-28 Sun 11:01 | URL | りんりん→アイさんへ #-[ 内容変更]
けいさんへ
けいさん、こんにちは~。

>本人も安心して

ここは、大切なポイントですね^^
さすがですw( ̄o ̄)w !

子どもが充電できる、安心の基地が
必要なのだろうなあと感じます。
2010-02-28 Sun 10:37 | URL | りんりん→けいさんへ #-[ 内容変更]
とれっくさんへ
とれっくさん、こんにちは^^コメントありがとうです^^

>今でも、玄関のチャイム,電話の音,
>外から聞こえる他人の声等々に敏感です。

恐らく、音が潜在意識の記憶と共鳴を起こすのだろうと感じます。
私も、人の足音にめちゃ敏感です^^;
それは、昔、両親が私が、ちゃんと
さぼらず勉強をしているかどうか、
こっそり忍び寄って監視するということと
つながっています(-。-;)
そうなるにはちゃんと、理由があるのだなあと、
最近思います。

>昼夜逆転を無理やり、戻そうとすれば、
>昼夜逆転は治るかもしれないけれど、
>他に問題がシフトするだけの
>ことのように思います。

私も同感です^^
昼夜逆転は、動物的な自己防衛ではないかと。
その自己防衛を無理やり解こうとすれば、
当然、別の自己防衛方法をやらなければ、
ならなくなるのは、自然なことでしょう・・・。
そういうことから、昼夜逆転は、
甘えではなく、自己の尊厳をかけた、
訴えではないかと、そんな風に感じます。
2010-02-28 Sun 10:34 | URL | りんりん→とれっくさんへ #-[ 内容変更]
りんりんさんへ
りんりんさん、こんばんは。
真夜中の訪問者です^^

今日の記事を読ませていただきながら、息子が、中1の連休明けに、五月雨登校していた頃のことを、思い出しています。
あの頃は、なんで、行けたり、行けなかったりするのだろう…行ける日があるのなら、毎日、行けるだろうに…と、思っていました。
そして、1日でも休むと、全く行かなくなるのではないか…そんな思いで、いらいらしていました。
朝になると腹痛を訴えるようになっていた息子に、無理矢理、午後から行かせたこともありました。
先日、息子は、そのときのことを「昼休みに、みんなが見ている中を、カバンを持って、ひとり教室に行くのは、すごく嫌だった。だから、今も途中で行くのは嫌だ。」と、言いました。
そんなふうに、話してくれたのは、初めてでした。
あの頃、息子は、ゼロに等しいエネルギーを、それでも、必死になってかき集め、ずたずたになりながら、重い心を引きずって、行っていたのだと思います。
それは、自分の意志ではなく、私が「行かせて」いました。
息子の気持ちなど、全く考えることもなく、ただただ、「自分の安心のため」だけに、行かせていました。
これは、以前ほどではないにしても、今でも、全くなくなったわけでは、ありません。

息子は、今まで、昼夜逆転はありませんが、家にいるときは、ほぼゲームをして過ごしています。
だけど、側で見ていて、心から楽しんでいるのではないのだろうと、感じます。
時々、別室に行く日も、朝起きてから、ゲームをしています。
恐らく、自分の不安を沈めるため…不安を感じないようにするために、ゲームをしているのではないかと、思います。

また、音に敏感なところも、あります。
心が、ざわざわするのだろうと、思います。

息子は、今も、家にいても、私の気持ちを敏感に察し、心から休めてはいないのだろうと、思います。
息子が、ゆっくり休め、心にエネルギーを蓄えていけるかどうか…は、私の心次第なのだと思います。


2010-02-28 Sun 01:51 | URL | まるまるまるこ #aN9AbwgY[ 内容変更]
こんにちわ^^
この記事にハッとしてブログに書いてみました~。
2010-02-28 Sun 01:31 | URL | アイ母 #-[ 内容変更]
うちの息子もそうでした
親が学校へ行かそうとしていたときは昼夜逆転。
「もう行かなくていいよ」と言って、
本人も安心して「行かなくていいんだ」と思えたとき、
好きなときに寝て好きなときに起きる、
というパターンになりました。
そして、「明日先生が来る」というとき、
再び昼夜逆転に。

とってもわかりやすいです・・・。
2010-02-27 Sat 18:40 | URL | けい #czrGQ6Xg[ 内容変更]
おっしゃる通り
おっしゃる通りだと思います。

私は、今は、昼夜逆転はしていませんが、
許されるなら、したいのが本音です。
昼夜逆転は、様々な観点から良くない、
ということを知ったから、
逆転していないだけのことだと思います。

今でも、玄関のチャイム,電話の音,
外から聞こえる他人の声等々に敏感です。

不登校のお子さんは、
その辺の理屈を考える筈もなく、
そのエネルギーもない筈で、
少しでも心地良い方に流れるのは、
自然なことだと思います。

段階次第かも知れませんが、
昼夜逆転を無理やり、戻そうとすれば、
昼夜逆転は治るかもしれないけれど、
他に問題がシフトするだけの
ことのように思います。
2010-02-27 Sat 16:53 | URL | とれっく #-[ 内容変更]
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