author : rinrin
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方法論を捨てよう
2010-06-06 Sun 12:17
子どもの不登校・ひきこもりを経験された方は、一度は、
必ず思った方も多いかと思います。
「○○な時に、子どもに、どんな言葉かけをしたらいいのでしょうか?」
「子どもの○○(暴力、暴言、パニック)にどう、対応したらいいのでしょうか?」
かつて、私も一番に知りたいことでした。
そして、今でも、あるなら、教えて欲しいと思っているぐらいです^^;

効果的であるかのような、「方法」として、
「黙る」「うなずく」「オウム返し」「謝る」etc.が、ありますが・・・。
セミナーとしては、親業、アサ―ション、コーチング、カウンセリング講座など、
昔と違って、今は巷にあふれていますね。
しかし、これらは、経験上、一定の効果を表すものの、あるところで、
一進一退の停滞を起こすのではないか・・・そう感じてしょうがありません。


「方法」「知識」としては、わかっているけれども、
養育者側は、「わかっちゃいるけど、止められない」状態で、
心がざわついたり、子どもの言動に翻弄されることも、
また、よくあることではないでしょうか?

そこで、養育的立場の親御さんは、「正しい方法」を求めます。
そして、得た知識を駆使しながら、子どもを動かすために、
「うなずく」「黙る」「言葉を繰り返す」「謝る」、あるいは、
感情が高ぶって「泣く」という行為を、選択し続けていきます。

しかし、ここで、妙な違和感を抱くことになります。
それは、子どもたちからの返答で、養育者側が、困惑させられるからです。

「お母さんには、俺のきもちは、わからない」
「今度は、どんな本(セミナー)を読んだんだ?」
(私が実際言われた言葉です)
という、親の努力を全否定する子ども側からの言葉で、親は打ちのめされます。

さらには、学校信仰を、捨て切れない親自身が
高名な先生のおっしゃるとおりに
「学校は、行かなくていいのよ」
「自由に、おうちでゆっくり過ごしていいのよ」
と、言わざるを得ないながらも、昼夜逆転・ゲーム三昧の子どもの姿に、
親のじりじりとした内面の葛藤が起こります。

あるいは、葛藤(怒り、悲しみ、苦しみ)を心の底に押し込めたふりをして、
「境界線」という名のあいまいな線引きの世界で納得をしたつもりに
なることもあります。

*無意識に押し込められた感情、我慢し続けた気持ちは、
ほんのささいな行動に出現します。(本人は、気づかない)
心を読む天才的な才能を持つ子どもたちは、親の悲しい嘘を知りつつも、
親に合わせてくれることも多々あります。
子どもが親の心を読む天才であることをあなどっては、ならないと思います。

親側は、さらには、押し込めたはずの本当の気持ちが漏れてくるのを
自分が納得したいために、様々な理論を絶え間なく身につけることで、
防御していきます。 それは、宗教的にさえ、感じます。
そのことさえも、自分で気づかない状態でもあります。


これらの繰り返しの時期が、私のブログでいうと、
2005年~2008年まで、続きます。(約3年間)

さて、前述の

◆Q.「どんな言葉かけをしたらいいのでしょうか?」に
あなたなら、なんと答えるでしょうか。
そして、その問いかけの裏にある感情は、何でしょうか
ちょっとご自分を振り返って、考えてみて頂きたいと思うのです。

 

■言葉というものは、業務連絡で無い限り、相手の気持ちをわかってこそ、
 生きてくるものではないかと思うのです。
(決めつけや思いこみではなく)

お母さんたちが、ご主人に「気持ちをわかってほしい」と
望んでいるように、子どもたちも、同じく「気持ちをわかって欲しい」と
思い続けているのではないでしょうか。
不登校の子の気持ち、我が子の気持ち、感じてこその「言葉」。
言葉は、生き物ですから、正しい言葉というものも、ないのではないでしょうか。



     ↓↓これまでの古いパターン↓↓

今まで、自分の気持ちも相手の気持ちも、わからないままに、

相手への言葉を、選択し続けてきたのが、

今という現状(不登校・ひきこもり)につながっているのです


つまり、自分の本当の感情を逃して、相手の気持ちには、

添えないのではないかと、感じます。


         ↓↓新しい感覚↓↓

互いの感情が、共鳴する・・・ 心の体験。

そして、自分の本当の感情を知ることで、子どもの感情も
自分のことのように、感じることができる感情の共有。
(感情の共有は、あわれみとか、嘆きとは違います)

他者に対して、心を開くという感覚・・・

他者の感情が、まるで、自分の感情のように、入り込む感覚。
(その逆もあり)


この体験を、他者(子ども)と共有することで、「信頼」という絆が、
生まれてくるのではないでしょうか。
(シンクロチャット経験者は、ご存じですよね)
         

子どもの気持ちを、心底わかってこその言葉は、

わかっていないで発した表面の言葉と違って、

相手の心に届いていきます。

たとえ、発した言葉が、同じ言葉であってもです。



今まで自分を助けてくれた「方法」を、手放すには、
勇気が必要です。不安にもなりますね。

古きパターンを捨て去り、勇気を出して、新しい自分を手に入れた時に
自分への信頼と、他者への信頼 という二重の宝ものが手に入るのかもしれません。


長文になりました。
読んでくださって、ありがとうございました。
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この記事のコメント
fate★ さんにLibra さん
お返事ありがとうございました^^
人様の掲示板なので長居は出来ませんが(^^;;

方法論を捨てようってこと(^O^)
一度飛び込んでみませんかぁ~って言う提案でした。

お返事に色々な思い感じさせていただきました。
ありがとう

きんたろう
2010-06-09 Wed 09:14 | URL | きんたろう #sARJH.kY[ 内容変更]
きんたろうさんへ
 きんたろうさんのブログも拝見しています(^^)。呼びかけに驚きましたが(fate★さん同様)、「一期一会」の言葉、とても嬉しいです。私は少し(かなり?)ひねくれてるのか、あまりにも清く正しくという方向性にとまどっているのかもしれません。共感する気持ちもありながら、これから先もずっと不完全なままであるような気がするので、これは私なりの予防線なのかもしれません。
りんりんさんは受け止めてくださるだろうことは予想出来ます。多分、私がひっかかるのは、私自身が私を信じきれない、受け止めきれないからでしょうか。

 心を開く、共感するということが、簡単な人には簡単だけど、難しい人には本当に困難であることを痛感するだけでなく、現実にもそういう人は少ないと私は感じているので、その立ちはだかるものを前にちょっとたじろいでいます。

 とはいえ、その壁を、どこまで登れるかわかりませんが、これから少しずつ登っていくつもりです。まあ、落ちても今の場所ですから(笑)。
 若干、批判的なコメントのように思われたかもしれませんが、批判のつもりはありません。ちょっと愚痴ってみました(^^;)が、私も目指すところは”新しい感覚”です!
2010-06-08 Tue 23:20 | URL | Libra #-[ 内容変更]
きんたろうさん
お声がけ、びっくりしましたが有り難く感じております。

実は楽天のブログ、読ませて頂き自分の中にある「執着」をはっきり認識致しました。
感情の正体を自覚することは難しいですし、怖さもありますね。
でも私は、認識出来てはじめての何もかも、と今は実感しております。

まだ完結ではありませんし、完結などないのかもしれませんが。

ただ、今思っているのは、私などよりご自身の生きづらさ、子供さんの葛藤、今まさにこの時も苦しんでおられる方々がたくさんおいでになる、という現実。
こんなにも多くの大人達がACで苦しんでおられる。
勉強不足ですが、ただただ驚いています。
同時に私自身はACではないということ。嫁いだ先では機能不全家族で子供達に背負わなくてもよいはずの重い重い荷物を背負わせてしまいましたが…

私などより緊急を必要とされる方々を、どうかひとりでも多く、と願います。

私は今、少しずつりんりんさんのブログを読み直させて頂いております。

これは、過去の自分との対話にもなっていて、私にとってお題が満載であると同時に、学びでもあると感じておりますので、しばらくはコツコツとやっていこうかと考えております。

ですが、どうにもこうにも立ち行かなくなった時、お世話になるかもしれませんので、その際はどうか宜しくお願い致します。

感謝致します。
2010-06-08 Tue 09:00 | URL | fate★ #-[ 内容変更]
fate★ さんにLibra さん
思い切って、一度りんりんさんと話してみてはいかがでしょうか?
今、感じている感性を丸ごと受け入れてもらえるかも知れませんよ。
一期一会を感じたお二人に言葉を投げかけてみたくなりました。

おせっかいと思われるならスルーしてくださいね<(_ _)>

りんりんさん横槍を入れてすいません<(_ _)>

2010-06-07 Mon 19:48 | URL | きんたろう #sARJH.kY[ 内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-06-07 Mon 17:25 | | #[ 内容変更]
まだ靄の中・・・
 相手の気持ちをわかること。その前に、自分自身の気持ちをわかること。多分、私は、まだ私自身のことがわからずにいるのかもしれません。
 私の親が、ずっと私への共感を表すことがなかったように、身近な人間を理解することは、実は本当に難しいことなのかもしれない・・・。それとも世の中一般の多くの人は、それを苦も無くやってのけているのでしょうか?
 私にとっては難しい課題である、心からの共感、心を開くことというのが子供や周囲の人間との和解の鍵であることは、今は理解しているつもりです。前の記事でいうところの”気づき”の状態です。さてそこからどう歩をすすめるか・・・。

 りんりんさんは乗り越えていった方だと思います。
ただ、なんというか、重い荷物を抱えて行き場を失っている状態で、その荷物は捨てなさいと言われるような、そんなもの大事にしてるのは間違ってるよと責められるような、勝手に感じてしまうところもあるのです。・・・つまり、荷物=方法論ですが。もちろん、りんりんさんの示す方向性が、私も目指す方向なのですけど(^^;)

 でも前の記事、今回の記事と、本当に重要な、本質的なテーマを示していただいて、感謝しています。
・・・今は焦らず、自分の今のモヤモヤ感も自分に許していきたいなと思います。
2010-06-07 Mon 12:36 | URL | Libra #-[ 内容変更]
不思議です
なにかリンクしているかのように。
りんりんさんの更新されている日記を読むたびに、今の自分の状況と重なります。

私は今、自分の中に感情が沸き上がる時、そのひとつひとつをじっくり眺めるようになりました。特に苛々したり腹が立ったりした時。
これはなんなのだ?と。

そうやっていくと、だんだんその正体がわかってきたりしますね。
わかると、無意味にぶつけたりしなくなる。
「自分は今こうだからこう感じてるんだ」とわかると、案外「なあ~んだ」という事も多く。

まだまだ試行錯誤ですが。
色々な方々のお知恵をお借りしながら。
「知る」と「わかりたい」自分が居ります。
だから考えます。今まで生きてきて1番考えているかもしれません(笑)逆に言えば、今まで何も考えてこなかった自分です。
ある意味、本能と本能の戦いみたいでしたから。
それはそうしか出来なかったですし。

遅いですが。
でもそうしたい自分だからしている。
そういう余裕がやっと出来てきたんだなあと、有り難くもあります。

心の勉強、続けて行きたいです。
ありがとうございます。
2010-06-06 Sun 18:26 | URL | fate★ #-[ 内容変更]
りんりんさん、
はい、今日の記事もとても共鳴致します。
そして、大きな共感を覚えました。
2010-06-06 Sun 15:52 | URL | Eggi #-[ 内容変更]
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