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ありがとうが、わからない頃【ACの気持ち】
2010-07-29 Thu 00:00
ありがとう が分からない・・・妙な文章です。


【ありがとう】大辞林 「感謝の気持ちを表す言葉」

幼い頃、お年玉や、食べもの、服を親戚や近所の人から、もらったり、
何かしてもらったりしたとき
「ありがとう」を丁寧に、親が代わりに言っていた。
そして、次にくるのが「ほら、ありがとうを言いなさい」などと、
促されて、気持ちがしっくりこないまま、
かつ、とまどいながら、「ありがとう」と言っていた。

言葉に出しながら、気持ちで、しっくりこなかったのは、
ありがとうって、どういう気持ちなのか、わからない
そういう気持ち。

反射的に、「ありがとう」と口に出しながら、
感情がおいついていない言葉は、苦痛。

思春期になり、友達から何かをもらって、
「ありがとう」と言う、その言葉が、
自分が、偽善的であることが、クローズアップされ、
とても苦しくなりはじめた。

偽りながら、言葉を出す自分。

うそつき。

だから、人からプレゼントや、ギブアンドテイク以外のものを
もらうことは、とても苦痛だった。

自分の中の気持ちと言葉のずれを、
友人たちの交流の中に、はっきりと見せつけられる頃・・・

心は、次第にひねくれた。

世の中は、偽善だらけ。
偽善を平気で笑って、喜べる感覚が、
わからなかった。
どんだけ、おめでたいの。
うそつき。
本を読むふりをして、本に没頭して、
本の隙間から、まわりをジッと観察していた学生時代。
みんなが、自分の偽善に気づかないのが、
とても、不思議だった時代。(共有できない孤独感

偽善だと知っていて、使っているのだろうか
それとも、知らないで、使っているのだろうか。
演技だろうか。(捻じれの増幅

本当は、演技なんかじゃないって、心のどこかでわかっていた。

なんと、滑稽なことかと。(傲慢さの形成

本当は、滑稽なのは、自分だと知っていた。

やがて、人と私は、どうやら、違うらしいと気づいていく。
私は、人と違うことを誇りに思うことで、自分を守るしかなくなった。
プライドの形成

私には、わからないことを、やすやすとやってのける人たちが、羨ましかった

そんな、ACの世界・・・、歪んだ場所から・・・、
見た風景は、世界はこんな風に感じる。

自分が正しい場所であり、
まわりが、歪んで見える。
次第に、人から分断されて、ぽつりと1人でいる。
そんな場所に、何十年もいて、
どんどん、世の中の不可思議さが、増大していく。


だって、「ありがとう」の意味する感情が、わからなかったのだから。
暖かさ、感謝の気持ち、相手を尊敬する気持ち
その意味を体感したことが、なかったのだから。
そんな場所が、世の中にあるなんて、自分では知りようも無かった。

暖かな場所でさえ、自分だけの正しい場所から見たら、
すべてが、歪んだ場所にしか見えない頃だった。

歪みの最初の出発点から、そこからねじれが増幅する過程。


「ありがとう」の中に入るには、

言葉ではなく、「ありがとう」の気持ちに、浴びるほどに触れ、

自分の中にあったはずの「ありがとう」の気持ちを引き出して

互いに「ありがとう」と気持ちをつなぐこと。


そして、自分を認める勇気



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