author : rinrin
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動けない理由
2010-10-08 Fri 13:38
登場人物 ハラッサーTさん
     私(りんりん)


【場面設定】 車の中にて

 運転しているのは、りんりんさん。
 助手席に乗っているのは、ハラッサーTさん


お昼時の会話


Tさん「お昼、どこで食べる?」

りんりん「この先にあるのは、● と ★(店の名前)だね」

Tさん「どっちでも、いいよ、どっちにする?」

りんりん「う~ん、私もどっちでもいいよ」(と言いながら、すでに、緊張状態)

りんりんさんの、心の内

この時点で、ハラッサーTさんのこれまでの行動の蓄積が、頭の中に蘇る。
●を選べば、「ほんとは、あなた、ここに行きたかったんやね。だったら、どっちでもいいと言うな」
★を選べば、「以下同文」

どちらを選ぶにしても、彼女は、怒り
りんりんさんは、選べないことを、突きつけられたまま、
先に起こるであろう、不穏な状態を、選ばされる。
  

選らばされる・・・恐怖。
選択肢が・・・無い。


Tさんの顔色が豹変することを、
どちらを選ぶにしても、甘んじて受けなければならない。

この信号を越えたら●のお店が、すぐそこに。

どうしたら、いい?

パニック状態に陥る。
彼女は、どうしたいのだ?


通りすぎたら、ハラッサーTさんは、もっと激怒するだろう。
それよりも、とりあえず、●のお店に、車を止めた方が、より、ましな選択だろうか?

内心動揺しながら、車を、●の店の駐車場に、滑り込ませる。

ハラッサーT「どうして、最初から●に、来たいって、言わないの?
どっちでも、いいといいながら、結局、車をここに留めてるじゃない。
言うことと、やることが、違うじゃない。私を操作しないでよ!」

豹変した、ハラッサーTさん。

もとより、理不尽に怒鳴られたり、怒りを向けられるのは、苦手だ。
見るのも、聞くのも嫌いだ。
これは、生育暦の中での、親との関係から。
背筋が凍りつく、瞬間。

りんりんさんは、「操作性」によって、彼女を、無理やり●の店に
連れてきてしまったことになった。

力なく「そうじゃない」と伝える、りんりんさん。

ゲームは、ハラッサーTが、「お昼は、どこで食べる?」から、すでに
始まっていたこと思い知る。

ハラッサーT「本当は、●のお店に、来たかったんじゃない。
それを、どっちでもいいと言いながら、こっちに、車をとめるのは、おかしい!」


(いや・・・★の店でも、同じことを、あなたは、言うだろう)
↑の言葉を発したら、暴力沙汰になるのは、目に見えている。
だから、言葉を飲み込む。

黙り込んでいる、りんりんさんに、更に、イライラした、ハラッサーTさん。

ハラッサーT「もう、ここで、降ろして。あなた、先に帰って。降りるから!」

りんりんさん「え・・」

ハラッサーT「帰れって、言ってんのよ!!!。私、バスに乗って帰るから!!!」


すでに、50キロで走っている車のドアを開けようとして、
助手席で、騒ぎ立てるTさん。

でも、ドアロックを外すわけにも、行かず・・・沈黙するしかありませんでした。
言葉を発したら、ハラッサーTさんは、どうとでも、変換するだろう。

わなに、落とされた感覚。。。
身動きできない感覚。

この場から、消えてしまいたい。
いなくなりたい。
追い詰められた状態。
逃げられない。
一生、逃げられない。
絶望的な気持ち。
今、思えば、あの時、私は、うつ状態だったと思う。
実際、ハラッサーTさんからは、
「あなた、病気よ」と、ことあるごとに、言われてはいた。

できることなら、逃げ出したかった。
世界の果てにでも、何もかも、放り投げて、逃げ出したかったあの頃・・・

その後、ハラッサーTさんとは、警察さわぎに・・・なる。


【場面】夜中11時

電話がかかってくる。ハラッサーTさんからだ。
子育てサークルの時の、私の態度や言葉についての、
苦情からはじまり、次第に激高して
「今から、出て来い!」と電話口で、叫ぶ。

彼女が、車で、迎えにくる。

行きたくない・・・行きたくない・・
断ると、家に乗り込んでくる・・・
子供たちがいる・・

しぶしぶ、でかける。

Tさんの顔は、鬼のような形相。
どこに、連れていかれるのか・・・

港のある場所。

「昔、どこまで、ブレーキをかけずに、走れるか、やったことあるのよ。」

地獄の底から、聞こえてくるような、せせら笑うような声。


彼女が、スピードを上げる。

止まらない。

護岸をブレーキをかけずに、走る。


(死ぬのかな・・・)

もう、いいや・・

消えていいや・・

助手席のりんりんさんは、そう思う。。。


ふいに、ぎりぎりで、止まって、にやっと、笑う、ハラッサーTさん。


彼女が、何をしたいのか、もう、わからない。
わかりたいとも、思わない。

そして、ハラッサーTさん「老後は、一緒に住もうよ。お互い、助け合って」


りんりんさん「うん」

(ここは、即答しなければTさんに、突っ込まれる。一瞬の迷いも許されない)

しかし、気持ちは、絶望的。
もう自分の人生は、私の自由には、できないんだな。
この人のために、生きていかなきゃならないんだな。。。


この絶望感は、経験したものにしか、わからない。


自分の人生をのっとられた者の哀しみは、
絶望しか、見えない。
そこに、希望を見出すことは、難しい。

狂気の世界。
何が、正気で、なにが、狂気か・・・
そのハザマで、正気を保っているのは、難しい。


私は、このハラッサーTさんと、同じことを、息子にしてしまったのだ。
不登校の子供たちが、沈黙を使うのは、
このような理由であることを、ハラッサーTさんから、身をもって
教えてもらったことになる。

沈黙は、相手も自分も守るための、最善の選択肢の1つだと
子供たちは、経験的に知っている。
お母さんを、傷つけたくない。
そして、自分も、これ以上傷つけられたくない。
そういう思い・・・。

私は、自らの生育暦の中でされたことを、子供たちにやり、
そして、おなじことを、ハラッサーTさんから、戻された。

大人になって、この経験をしたことが、
子供の不登校状態とリンクし、親子ともに、劇的な回復の力になったことには
ハラッサーTさんには、とても感謝している。

感謝は、しているが・・・もう、二度と出会いたくはない。


不登校の子供に。。。何をするって・・・ただ、愛してください。
追い詰めないでください。
わなをしかけないでください。
彼らを、暖かく包んで、自由にしてやってください。
そうして欲しいと思うのです。



@コメント、あっちも、こっちも長らく放置してて、すみません^^;
最終課題のレポートで、いっぱいな気配です~。
落ち着いたら、ゆっくり、コメ返しいたしますね。

って、配列の話は~~!これも、来週にね。
  


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この記事のコメント
のもりんさんへ
お返事、遅くなってすみません。

ほじめまして^^
そして、コメント、ありがとうございました。

>自分が壊れてしまわないように・・・

のもりんさん、苦しいところに、いらっしゃるんですね。
少しでも、私の経験が、
のもりんさんの、手助けになれば、いいのですが・・・
そう心から願っています。

よろしかったら・・・きんたろうさんの
「壊れた心を取り戻す」の本も読まれては
いかがだろうかと思っています。
きっと、参考になることが多いのではないかと思います。
心の仕組みがわかるのと、わからないのとでは
正念場の乗り越え方が、また、違うのではないかと感じます。

何か、質問などありましたら、
コメントに書いていただけたら、
一生懸命、考えますので、また、来てくださいね。
2010-10-24 Sun 23:07 | URL | りんりん→のもりんさんへ #SAu5W79E[ 内容変更]
進んではまた戻り、進んでは戻りの繰り返し・・・・
それでも、ほんの1ミリでも前へ息子は進んでいるのだと思います。

その前にどうか自分が壊れてしまいませんように・・・・・

自分がしっかり頑張れますように・・・・・

いつも、りんりんさんのブログに励まされてます。

有り難うございます。
2010-10-18 Mon 16:51 | URL | のもりん #-[ 内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-10-17 Sun 19:32 | | #[ 内容変更]
まるちゃんへ
>そして、愛せるようになるには、時間がかかると感じます。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないね^^
時間がかかると思えば、時間がかかります。
これは、自分で「決定」することができるのですよ。

言葉を声に出した自分の言葉は、自分の耳に入り、
右脳に入ります。

右脳は、左脳よりも、直感的なので、
左脳より、ずっと、柔軟なんですが、
なぜか、左脳(思考)偏りの場合、
右脳が、かちこちになっちゃっている場合も
多いのよ。

右脳は、直感・・感情を司ります。

日ごろの点検で、自分の発する言葉の癖を
感じてみるっていうのも、面白いかもしれないですよ。
自分が、どういうことを、自分の無意識に
植えつけ続けているか、わかったら、いいかもです。

だから、愛する感覚を取り戻しそうとするなら、
「愛しているよ」「ありがとう」「許してください」
そんな、和解の言葉を、自分に、声を出して
言い続けるといいかもと。。。思います。

時間がかかると、ストップをかければ
時間がかかるように、無意識にタイマーを設定します。

俗に言う、「アファメーション」にも、光と影が存在し、
そういう、力があるんじゃないかと思います。


2010-10-11 Mon 14:39 | URL | りんりん→まるちゃんへ #SAu5W79E[ 内容変更]
向き合うもの
りんりんさん、こんばんは。

Tさんに 自分が、りんりんさんに 息子が重なります。
ここに書いてくださったこと…私は、そのまま息子にやってきたし、前に比べて、頻度は減っているとは思うけれど、まだやってしまってます。
「わかっちゃいるけど、やめられない」のです。
それが、何なのか…。
「嗜癖」とはっきり指摘してもらい、今、ようやく、これまでのこと、自分の気持ちの動き、自分の現状が、少しばかり、わかれるようになりつつあるだろうかと思います。

沈黙。
息子も、黙ります。
黙る前に、さっと表情が変わることもあります。
それは、私が「いらないこと」を言ってしまったときです。
「いらないこと」言っちゃいけない…言っちゃいけない…わかっているけど、自分が抑えきれなくなって、言ってしまう…。
そして、自分が原因なのに、沈黙する息子を見て、そこで、また腹が立つことすらあります。
私の言動に、息子はどんな気持ちになるのか、そして、息子は沈黙するとき、どんな気持ちでいるのか…。
なぜ黙るのか…考えた事もありませんでした。

自分の現状に目を向けたとき、息子を振り回さないようにするには、そして、愛せるようになるには、時間がかかると感じます。
だけど、自分の「向き合うもの」が、少し、わかるようになれつつある…。
静かに向き合っていくこと、深く自分の中に潜っていくことは、これからだけど、そのことは、今、とても大きな事で、これまで、あたたかな力を貸して貰いながら、自分がやってきたことは、全て無駄ではなかった、今につながっていたのだと、そんなふうに感じています。

何度も感じてきた仕切り直し。
今、ようやく、スタート地点に立てたような気がしています。
これからも、先を照らし、導いてください。
改めて、どうぞよろしくお願いします。


2010-10-10 Sun 18:27 | URL | まるこ #aN9AbwgY[ 内容変更]
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