author : rinrin
オープンであること
2010-12-02 Thu 12:23
おそらく、セッションで、対話したこと、学んだことをこれほど
オープンに公開しているカウンセリングルームは、他には無いのでは
ないかと思います。

オープンな場所であるということは、ある意味人間関係トラブルが
多発する危険性もかなり高いということです。
また、一般的な閉じられた回復プログラムなら、人間関係のトラブルも無く
カウンセリングをする側の私たちも大きなリスクを背負い込むこともないのです。

が、あえてオープンで行うことにこだわる理由を列記しておきます。


@自分が学んだことを後から来た人に伝える
 
自分がセッションの中で気づいたことを、他者に伝えることで、
自分への再確認になります。
伝えるには、しっかりと自分が理解し納得していなければ
伝えることはできませんね。

例えば「このコンビ二のケーキがおいしかった!」と
自分が食べて、感動したことがあったとします。

どこの店に売っているのか、なんという銘柄なのか
どうやったら手に入れられるのか、値段はいくらなのか
ケーキの何が、美味しくて感動したのか
人は、自分が知ったことを情報として、他者に伝えたくなるものです。

いかにケーキが美味しかったかという感動と分析を他者に伝えることで
感動と情報を共有できるようになりますよね。
感動と情報を伝えられた他者は、「なるほど」と納得したり、
「じゃあ、私も食べてみよう」と、心が動きます。
このように、人の心を動かすには、感動がどれほど相手に伝えられるか?
ではないかと思うのです。

また、伝えることで、自分の言葉で語る練習にもなります。
2人で共有することで、新たな発見がみつかったりします。

しかし、うまく伝わらないこともありますね。
そこで、どうやったら相手に伝えられるのか・・・
そう考え始めます。

なぜ、伝わらないのか・・

自分の中に、ひとりよがりな解釈が入っていないか?
一方的でないか?
相手を置いてきぼりにして、自分の気持ちだけで
会話を突き進んでいるのではないか?

これは、不登校の子供との対話の練習になるのではないかと思います。
伝えることで自分の癖を認識し自分で修正をかけていくことができますね。

そして、さらに、伝え共有することで、新しい見方を提示してくれる
素晴らしい他者の存在を得ることになります。


@人間関係のトラブルから学ぶ

あなここは、それぞれが、回復したいという目標の設定の上での
人間関係があります。
慰めあい、同調、パワーゲーム、共依存で成長しない場所となること
は、避けなければなりません。
(避けるために、常に問題を本人に返していきます)
よって、
「なんのために、ここにいるのか?」

「あなたは、どうなりたいのか?」
を、セッションの中でも絶えず問いかけていきます。


その上で、人間関係のトラブルが起こることにより
自分の受け取り方の癖、思考の歪みを本人が気づいていくようになります。
不思議なことに、歪みが取れていくと、自己修正ができるようになり、
好きな人が、どんどん増えていきます。
自分の中の負の感情を、自分で処理できるようになります。

*途中(セッション開始後2~3ヶ月後くらいと、半年くらい)
怒りや憎しみがわいたり、嫌いになったり、言葉に傷ついたり
辛い気持ちが沸き起こりますが、歪みがとれてくるとこれも次第に楽になっていきます。
 
他者によって傷つく理由は、自分の受け取り方、捉え方、処理の仕方に
問題があることに気づいていくからですね^^


また、オープンにしている限り、AC特有の強烈な劣等感との
戦いもあります。他者との比較が必ず、始まります。

「私は、あの人より劣っているから」
「あの人は、社交的だから」
「私は、自信がないから」


比較には、「行き過ぎた劣等感」「行き過ぎた優越感」の両極があります。

「行き過ぎた劣等感」には、かつて、幼い頃、
気持ちを受容してもらえなかった小さな子供が、
大人になってもなお「私をだけを見て」と泣き叫んでいる姿が
思い浮かばれます。
かなえられなかった幼い頃の気持ちが、大人になって、
嫉妬、憎しみ、怒りに変わっていくのでしょう。
人間関係の中で、劣等感は、嫉妬であることを学ぶことができるでしょう。
それを自分で気づき、自分で修正しようとする力をつけていくことが
大事になります。

反対に「行き過ぎた優越感」・・・
劣等感だけでは、人は生きていけません。
劣等感を解消するために、ささやかな優越感で
心のバランスをとろうとします。
その優越感は、ほぼ、劣等感と同じ感覚であること
ワンセットであることを、
人とのトラブルの中で、体感していけるのではないかと感じます。
 
上から目線の自分
必要以上に特別に扱ってもらいたい自分
必要以上に卑下する自分

それらの傲慢な気持が、歪みを発生させていることを
知ることも、できる思います。

その歪みが、子育て、家族にどれほどの影響を与えているか
やがて、体感することができるのではないかと思います。


こうして、セッション内容をオープンにすることは、
決して「競争」を強いているわけではありません。
先を歩いている方から、学んでくださいとお伝えしています。


先を歩いている方は、自分とどう違うのか?

なぜ、歪みがとれたのか?

どうやって、変わっていったのか?


一歩、「比較」「嫉妬」の世界から踏みだして、
先を歩いている方に、接触して、
貪欲に学んで欲しいという願いがあります。
もし、クライエントが「競争」と感じることがあるならば、
その受け取り方そのものに歪みがあることを、示しているだけのことです。

人と関わることで、自分が見えてくる・・・
私たちは、この回復方法しか、ないと思っています。


先日、とある不登校関係者のブログで
こんなことが、書かれていました。こぴぺしておきます。

私も、感覚的には、↓の文章に書かれていることに
大まかなところでは、賛成ですが、小心者なので恐ろしすぎて、
こんなにすっぱりと、書く勇気がございませんので(いや、ほんとっすよ)
このさい、人の文章から、お借りしてきました~。
ちなみに、この方、男の方です^^


続きは、↓


Thanks! たとえば、子供には健康になってほしいからマクドナルドや
ガストなどのファストフードには行かせないし、お菓子も
なるべく買ってこないようにしよう。と考える親もいます。

一方、別にマクドナルドを夕食にしてもいいし、お菓子も
食べ過ぎなかったら毎日食べてもいいと思う。と考える
親もいるのです。

あなたがどちらのタイプなのかは、分かりませんが、
それぞれ何かに影響されて行動したり、考えたりしています。

不登校に関しても同じだと私は考えています。

不登校を解決したいなら、解決した人やうまくいっている人
の影響を受けるようにするべきです。自分の『寂しさ』を
紛らわすだけのために不登校を解決できていない人たちの
集まりに行く必要はありません。

ダイエットしたいなら、ダイエットに成功した人の話だけを
聞くべきです。これからダイエットしようという人たちが
集まっても成功する確率は低いのです。

by 青田さん
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マミーさんへ
熱心にブログ、読んで下さってありがとうございます。
東京方面のお方なのですね。

コメント読ませて頂きました。
もし、マミーさんが、何か訴えたい気持ちがあるのでしたら、
マミーさんの場所で、書かれたほうが、いいかと思いますよ。
境界線・距離感・操作性の点で違和感を感じましたので
アップしないままでおきます。
そして、「読まない」という選択をマミーさんが、されてくださいね。
2011-03-27 Sun 12:06 | URL | りんりん→マミーさんへ #-[ 内容変更]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2011-03-26 Sat 06:37 | | #[ 内容変更]
>シオンさんへ
e-420了解っす!

書きたい気もするけど、
こうもすっぱり書けないなあ・・(汗;;
うん、80歳くらいになったら、書ける気がしてきた!A=´、`=)ゞォィォィ
2010-12-12 Sun 18:58 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
ほんとだってば、、滝汗
2010-12-11 Sat 00:52 | URL | シオン☆けい #-[ 内容変更]
>シオンさんへ
か、書けないっすよねえ~汗;;

って、ほんとか??笑
2010-12-10 Fri 15:03 | URL | りんりん #-[ 内容変更]
あっ あたしも書けない。爆
2010-12-08 Wed 08:17 | URL | シオン☆けい #-[ 内容変更]
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